古代魚チョウザメのタコス！若手料理人集団が贈る東京・神田のポップアップレストラン

古代魚チョウザメのタコスが主役！若手料理人集団のポップアップレストラン

東京・神田で、30歳以下の料理人たちが茨城県産の新鮮な食材を使ったタコスを提供する、特別なポップアップレストランが開催されます。2024年3月10日(日)と11日(月)の2日間限定のイベントで、生産者との交流から生まれた独創的な料理の数々と、厳選された焼酎や日本酒のペアリングが楽しめます。

茨城の恵みと若き才能の融合

このイベントは、株式会社Food HEROesが運営するオンラインサロン「Food HEROes U-30 COMMUNITY」のメンバーが企画・運営するものです。サロンメンバーは、毎月茨城県内の様々な生産者を訪れ、食材の生産現場を学び、生産者との交流を深めています。

今回のポップアップレストランでは、これまでに彼らが訪問した養豚場、イチゴ園、サツマイモ農園、そしてチョウザメ養殖場などで出会った食材を、タコスというカジュアルな料理を通して表現します。

メニュー：古代魚チョウザメから三元豚まで、バラエティ豊かなタコス

メニューは、3人の料理人によって考案された、バラエティ豊かなタコスが勢揃い。

チョウザメのタコス: 生きた化石と呼ばれる古代魚チョウザメの肉を使用。その希少価値と独特の食感をタコスで楽しめます。
三元豚のタコス: 茨城県内の2つの養豚農家から仕入れた三元豚を使用。それぞれの農家の飼育方法の違いによる風味の違いを比較しながら楽しめます。
イチゴの前菜: 旬のイチゴを使った前菜で、甘酸っぱい味わいと、チョウザメとの組み合わせの意外性が楽しめます。
サツマイモのデザートタコス: 茨城県産の安納芋や栗まさりを使った、スイーツ風のタコス。食後の楽しみとしてぴったりです。

その他、エディブルフラワーや熟成生ハムなど、地元の新鮮な食材をふんだんに使用した、アミューズやサイドメニューも用意されます。ドリンクは、焼酎や日本酒を中心に、アルコールとノンアルコールの選択肢を用意。5杯程度のペアリングを予定しています。

食を通して生まれる、生産者と消費者、そして料理人たちの繋がり

このイベントのテーマは「コミュニケーション」です。参加者と生産者、料理人たちが食を通して繋がり、交流を深めることを目指しています。「Farm to Table」を体現するこのイベントは、単なる食事会ではなく、生産者への感謝を伝え、食の未来を考える機会でもあります。

タコスというカジュアルなスタイルは、参加者同士のコミュニケーションを促進し、リラックスした雰囲気の中で、料理や食材、生産者への想いを共有できる場を提供します。

若手料理人たちの熱意

イベントには、ミシュラン星付きレストランでの経験を持つなど、実力派の若手料理人4人が参加。それぞれの個性と経験を活かした、創造性あふれるタコスを提供します。彼らは、単に料理を提供するだけでなく、食材への想いや、料理人としての考え方を共有することで、参加者と深い繋がりを築きます。

会場：Social Dialogue Stand & Kitchen JITA

会場は、東京・神田にある会員制シェアレストラン「JITA」。カウンター席のみの店内は、料理人とゲストが近い距離でコミュニケーションを取りながら食事を楽しめる空間です。JITAのコンセプトである「あなたが主役のカウンター型のキッチン」は、Food HEROesの理念と合致しており、今回のコラボレーションが実現しました。