「FFRI yarai」登場
2017-11-08 10:00:52

進化するサイバー攻撃に立ち向かう「FFRI yarai」とは

進化するサイバー攻撃に立ち向かう「FFRI yarai」とは



近年、サイバー攻撃は急増しており、その手法もますます洗練されてきています。特に、特定の企業や施設を標的にした攻撃が増えている一方で、不特定多数の一般ユーザーを狙った無差別攻撃も横行しています。このような情勢の中、企業は自らの情報を守るために、ますます高度なセキュリティ対策が求められています。

最近のデータによると、昨年だけで468件の情報漏えい事件が発生しました。これを受けて、企業はただのアンチウイルスソフトでは不十分であることを痛感しています。そこで、株式会社宝情報が新たに販売を開始したのが、標的型攻撃対策ソフト「FFRI yarai」です。これはエンドポイント型の次世代セキュリティ製品で、企業のセキュリティニーズに寄り添った設計となっています。

FFRI yaraiの特長


「FFRI yarai」は、2017年5月に世界中を震撼させたWannaCryなど、数々の未知の脅威に対しても迅速に検知・防御ができる実績を持っています。本製品は特に、次のような特長があります。

1. 多層防御: パターンファイルに依存しない5つの振る舞い防御エンジンを搭載し、未知の脅威に対して力強い防御を実現しています。
2. マクロ悪用への対応: Microsoft Officeのマクロやスクリプトを使った攻撃手法にも対応しており、さまざまな侵入経路から企業を守ります。
3. ファイルレスマルウェアの防御: 従来のセキュリティ対策では検出が難しいファイルレスマルウェアに対しても、高度な防御機能を提供しています。
4. 使いやすさ: インストールも簡単で、シグネチャーの更新作業が不要です。導入後すぐに利用を開始することができるため、運用がしやすい点でも支持を得ています。
5. 一元管理: 管理サーバーを通じてクライアントの一元管理が可能で、利便性は抜群です。

柔軟なライセンス提供


宝情報では、「FFRI yarai」のライセンス販売を5ライセンスからスタートし、1ヶ月単位でユーザー数の増減にも柔軟に対応できる「月額版」も提供します。このように、顧客のニーズに応じた多様なプランを用意しており、中堅・中小企業を中心に広く利用されることが期待されます。初年度の売上高は5000万円を見込んでいるとのことです。

企業のセキュリティ強化へ


「FFRI yarai」の導入によって、企業はセキュリティ対策の強化を図ることができます。最近のサイバー攻撃のトレンドに適応した製品であるため、企業の情報をより安全に守るための効果的な手段となるでしょう。さらに、同社はセキュリティの総合サービスを通して、社会全体のセキュリティ向上にも貢献する姿勢を持っています。

詳細については、宝情報の公式ウェブサイトをご覧ください。

会社情報

会社名
株式会社宝情報
住所
大阪府大阪市北区梅田2-2-2ヒルトンプラザウェスト オフィスタワー 14F
電話番号
06-6131-5888

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