バーチャルキャラクターの新団体
2025-05-02 13:18:10

バーチャルキャラクターの未来を切り開く新団体設立について

バーチャルキャラクターエンターテインメントの新時代



近年、CG(コンピュータグラフィックス)やモーションキャプチャー技術の進化により、バーチャルキャラクターを使ったエンターテインメントが注目です。これに伴い、新たに「一般社団法人バーチャルキャラクターエンターテインメント協会」(VCEA)が設立されました。この協会は、株式会社バーチャルキャスト、株式会社LATEGRA、株式会社LOGIC&MAGICの3社によって設立され、主に東京都中央区に拠点を置いています。

設立の背景と目的



VCEAの設立背景には、バーチャルキャラクターを使った音楽ライブやイベントの需要が急増していることが挙げられます。特に、アニメやゲーム、VTuberなど、様々な領域において新たな市場が形成されています。これらの技術を駆使したライブパフォーマンスは、国内外での展開が見込まれ、多くの企業やクリエイターがその波に乗ることが期待されています。

協会の活動は、各社の競争力を高め、業界の基盤を強化し、健全な発展を促すことを目的としています。特に、技術の進化を活用した新たな演出方法やコンテンツ制作の研究を重視し、業種の垣根を越えた連携を図ります。

主な活動内容



VCEAでは、以下のような事業を展開していく予定です:
1. バーチャルキャラクターライブ・エンターテインメントの研究事業
2. バーチャルキャラクターライブ・エンターテインメントの普及・認知拡大事業
3. バーチャルキャラクターライブ・エンターテインメントの人材育成事業
4. バーチャルキャラクターライブ・エンターテインメント文化の海外への展開支援
5. その他、業務実施に必要な活動

このように多角的なアプローチを通じて、業界の発展を推進していく計画です。

渡辺理事長のコメント



代表理事を務める渡辺幸範氏は、「バーチャルキャラクターの可能性は、エンターテインメントを超えて社会や文化にも影響を及ぼすもので、我々はこの潮流を支えたい」と語り、協会の役割の重要性を強調しました。

230ページ以上にわたる業態や事業計画が示されていますが、特に注目すべきは、健康的な環境を整え、新しい挑戦をサポートする姿勢です。これを通じて、業界全体の発展を目指し、関係各社との協力を重視する意向を示しています。

まとめ



一般社団法人バーチャルキャラクターエンターテインメント協会の設立は、バーチャルキャラクターを用いたエンターテインメントの新たな展開を支える重要な一歩となるでしょう。今後の活動に大いに期待が寄せられます。また、協会の参画企業募集中とのことで、業界関係者のさらなるアクションにも注目が集まります。

協会詳細


  • - 設立日: 2025年5月1日
  • - 所在地: 東京都中央区銀座4-12-15 歌舞伎座タワー
  • - 公式サイト: VCEA公式サイト

この新たな団体の誕生により、バーチャルキャラクターがもたらすエンターテインメントの進化が加速することを期待しています。


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会社情報

会社名
株式会社ドワンゴ
住所
東京都中央区銀座4-12-15 歌舞伎座タワー
電話番号

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