フルリモートでの働き方が生む従業員満足度100%の秘訣とは

株式会社データ・エージェンシーは、フルリモートワークを基本にした組織づくりに取り組んでいます。その成果として、設立からわずか半年で従業員満足度が100%に達したことは驚くべき成果です。

この調査では、5名の社員全員が転職に満足していると答え、さらに全員が未経験からデータエンジニアとしての業務に従事しています。これは、同社が採用時から「エンジニアが働きやすい職場作り」に重きを置いていることの表れです。具体的には、業務に必要な資格取得のための書籍やオンライン講座を支援するなど、自己研鑽を促す制度を整えています。

フルリモートワークの実現

新型コロナウイルスの影響で多くの企業がリモートワークへ移行する中、データ・エージェンシーは設立当初からフルリモートを前提にした採用活動を行い、多様な地域から優秀なエンジニアを5名採用しました。このフルリモート環境は、社員が残業時間を最低限に抑え、週5日のフルリモート勤務を実現する要因となっています。

全社員からは「出社時間がなくなり、生活の質が向上した」という声が寄せられ、一方でリモートワークによるコミュニケーションの難しさも感じている様子です。この課題に対しては、SlackやZoomを使った活発なコミュニケーションの場を設け、フォローアップを行う工夫をしています。

福利厚生の充実

同社のもう一つの魅力は、社員に対する手厚い福利厚生です。年間12万円までの書籍購入やセミナー参加に資金を援助する制度を設けており、全社員がこの制度を活用し、自己研鑽に努めています。このような仕組みにより、社員のスキル向上が促進されると共に、仕事の効率も上がっています。

また、デジタルクレジットカード払い制度の導入により、書籍やオンライン講座の購入が手軽に行えるようになりました。これにより、社員の満足度も向上しています。

従業員の声と今後の展望

調査によればほぼ全員が満足しているという点が際立つ一方で、「在宅手当」や「生理休暇」等、現行制度に対する要望も挙がっています。このような意見を大切にしながら、データ・エージェンシーは今後も従業員の声を基に、制度の見直しや新たな福利厚生の導入を検討していく考えです。

社員一人ひとりが成長を実感しながら働くことのできる環境を整えることで、持続的なデータ人材を育成し、専門家集団としての地位を確立していくことを目指しています。

データ・エージェンシーは、エンジニアの多様なスキルアップを支援し、フルリモートでの働き方を実現するために新たな仲間を募集しています。興味のある方は、カジュアル面談から始めてみてはいかがでしょうか。