乗り物と人の新しい関係を探る『noru』プロジェクト
2020年5月、株式会社シカクによって立ち上げられたオンラインメディア『noru journal』が、新たな枠組みで「乗り物」と「人」の関係性を再考しています。このプロジェクトの理念は、これからの時代における「乗る」ことの意味を深く掘り下げ、自由に乗り物を選択するための情報やストーリーを提供することです。 同時に、ガレージスタジオ『noru studio』もオープンし、クリエイティブな空間として新たな可能性を秘めています。
新しい移動の時代への第一歩
『noru journal』では、クルマの所有からシェアへとシフトする時代を見据え、「買う」のではなく「乗る」という選択肢を主体にした内容を届けています。これにより、より多くの人々が自身に合った移動方法を選ぶための情報を得られることを目指しています。 たとえば、ウィズ・コロナの時代における新しい暮らし方や、移動のスタイルを変えるシェアカーの利点についての特集記事も展開されており、多様化する「乗ること」の実態を映し出しています。
クリエイティブスペースとしての『noru studio』
2020年8月3日、東京・不動前にオープンした『noru studio』は、クルマの乗り入れができるスタジオとして、スチール撮影やムービー撮影、さらにイベントやワークショップの開催に対応可能なスペースです。モノトーンで統一された内装は、落ち着いた雰囲気を醸し出し、作品や商品の撮影に最適です。特に、スタジオ内の中庭は自然光が差し込み、柔らかい質感を与えてくれます。そして最大の魅力は、スタジオ内へのクルマの乗り入れが可能なことです。これにより、自然な環境での撮影が実現します。
noruプロジェクトの未来を見据えて
『noru journal』と『noru studio』は、今後さまざまなイベントやエキシビジョンを計画中です。これらの活動を通じて、乗り物と人との新しい関係性をより深く追求し、シェア文化の普及にも貢献していくことが期待されています。
新しいアウトドアの概念を提唱するこのプロジェクトは、ただの「移動」のための手段を提供するだけでなく、人々自身のライフスタイルや価値観にまで影響を与える可能性を秘めています。各種コンテンツを通じて、「乗る」ことの意味を再定義し、より多くの人々がそれに触れることで、自分自身の生き方を見つめ直すきっかけとなるでしょう。
詳細は公式サイトやSNSでも随時発信されていますので、ぜひチェックしてみてください。