三井不動産の新宣言
2025-04-22 14:20:08

三井不動産が「& EARTH for Nature」を策定し持続可能な街づくりを推進

三井不動産、新たな環境宣言「& EARTH for Nature」を発表



三井不動産株式会社が新たに発表した「& EARTH for Nature」は、同社の街づくりにおける環境との共生を重視した宣言です。この取り組みは、自然と人、地域を一体的に捉え、持続可能な環境を次世代へとつなげることを目指しています。これにより、企業活動を通じて日本全国の環境に貢献しようとしています。

環境との共生に向けた具体的な取り組み



同社は、以下の4つのポイントを中心にしています。

1. 豊かな環境のネットワーク形成
日本橋を起点に、持続可能な環境を推進するネットワークの拡大を目指し、地域全体の環境価値を高めます。

2. 緑の維持と拡張
日本全国での緑量を約6,000ヘクタールに維持し、主に東京都心部の開発においても緑のインフラを拡張しています。これにより、住民が自然と触れ合う機会を増やし、街の魅力を向上させることを図っています。

3. 取り組む課題の具体化
重点的に取り組む課題として「緑を守り育む」「水の魅力を生かす」「生態系を豊かにする」など5つを設定し、それぞれのプロジェクトに反映させていく方針です。

4. 持続可能な森作り
北海道に位置する保有森林では、これまで20年かけて130万本の苗木を植林し、森林管理を実施しています。このプロジェクトは、自然環境を循環させる重要な要素を担っています。

日本橋再生計画との連携



3つめのポイントである「緑の維持と拡張」においては、実際の施策としてすでに進行中の「日本橋再生計画」が重要な役割を果たしています。これは官・民が協力し、歴史ある日本橋地域の環境を改良する取り組みです。1990年代後半から始まったこの計画は、地域の特徴を守りつつ現代的価値を創出しています。

この取り組みの一環で、神宮外苑地区においては、千代田区の御用邸に隣接するエリアで樹木の数を増やすために、4列の並木を保全する施策が行われています。これは地域に訪れる人々の憩いの場を増やすと同時に、自然の多様性を高める方向へと導いています。

今後の展望



三井不動産は本宣言を基に、持続可能な社会に貢献するための行動を強化します。企業が環境と調和する街づくりを進めることにより、地域の人々にとってよりよい生活環境を実現し、次世代へその文化や価値を継承していく姿勢を示しています。今後の具体的な動向にもぜひ注目したいものです。

このように三井不動産の「& EARTH for Nature」は、環境保護と持続可能な社会の実現を目的とした革新的なステップです。我々全員が持続可能な未来のために、どのように行動していくのか。これからの展開が非常に楽しみです。


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会社情報

会社名
三井不動産株式会社
住所
東京都中央区日本橋室町2丁目1番1号
電話番号

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