第34回永平寺大燈籠ながし、YouTubeで配信！新たな風物詩をお楽しみ

永平寺大燈籠ながしがオンラインで楽しめる！

2021年の「九頭竜フェスティバル永平寺大燈籠ながし」が、8月21日（土）の18時からYouTubeでライブ配信されます。新型コロナウイルスの影響で、昨年に引き続き、現地でのイベントは行わず、代わりにオンラインでこの美しい伝統行事を楽しむことができます。

このイベントの魅力とは？

大燈籠ながしは、約5000枚の短冊を大本山永平寺で供養し、その後、大型の燈籠舟に乗せて九頭竜川を流します。幻想的な燈籠の光が川面に映り出す様子は、まさに夏の風物詩ともいえる光景です。今年も感染防止策が講じられている未曾有の状況下、リモートでの参加が可能となることで、全国各地からこの美しい景色を楽しめるチャンスが広がりました。

特別なプログラム

ライブ配信当日は次のようなプログラムが予定されています。

- 18:05 - オープニングVTR
- 18:15 - 和太鼓奏者TAKUYAによるVTR
- 18:50 - 大会長の挨拶と読経、燈籠舟を流す儀式
- 19:30 - 実行委員長の閉会挨拶
- 19:40 - エンディングVTR
- 19:45 - 配信終了

特に注目は、福井県出身の和太鼓奏者TAKUYA氏が出演する点です。彼の迫力ある演奏に、燈籠の美しさが加わることで、さらに特別な体験が得られそうです。

イベントの歴史

「永平寺大燈籠ながし」の歴史は1988年に始まり、1993年からは地域活性化の一環として実施されてきました。大本山永平寺の協力を得て、先祖の魂を供養しながら町の活性化につなげるイベントとして成長し、今や25,000人以上の来場者が訪れる大規模な行事となっています。特に、九頭竜川の静かな流れの中で流れるおびただしい燈籠は、多くの人々を魅了しています。