超小型トラッカー「Tundra Tracker」が人気急上昇中
最近、アメリカ・ウィスコンシン州のTundra Labsが開発した超小型トラッカー「Tundra Tracker」が、クラウドファンディングプラットフォームKickstarterにて注目を集めています。このプロジェクトは2021年3月30日に始まり、わずか7日間で、総支援金が日本円で約1億円(およそ904,585ドル)に達しました。この反響は日本国内でも大きく、国別のバックナー数では日本が2位を維持し続けています。
「Tundra Tracker」とは?
「Tundra Tracker」は、手のひらに収まるほどのコンパクトなデザインで、Nintendo SwitchやPCのVRプラットフォームで利用できるSteamVR対応のトラッカーです。このデバイスは主に、VR/ARデバイスの精度を向上させるために設計されており、ユーザーはより没入感のある体験を楽しむことができます。トラッカーに加えて、「Super Wireless Dongle」という無線ドングルも提供され、このドングルを使用することでBluetoothやUSB接続なしで簡単にデバイスを扱えます。
参加方法とプロジェクトのタイムライン
このKickstarterプロジェクトは、60日間にわたりプレッジを受け付ける予定ですが、在庫数が上限に達した場合、リワードを受け取るためのプレッジ受付が終了することもあります。支援を希望する方は、ぜひ早めに参加を検討してください。具体的な情報は以下のKickstarterページから確認できます。
Tundra Labsの歴史と背景
Tundra Labsは、2018年にLuke Benoによって設立され、主にSteamVRに対応したデバイスの開発支援を行ってきました。さまざまなVRデバイスメーカーと協力し、技術支援と革新を追求しています。Tundra Trackerの開発もその一環であり、VR業界の進歩に寄与しています。さらに、今回のプロジェクトは、XR専門コンサルティング会社「株式会社IntoFree」が日本展開をサポートしており、国内からの支援を促進しているのも特徴です。
支援者として参加する魅力
「Tundra Tracker」の購入を検討している方にとって、このクラウドファンディングは単なる購入以上の意味を持ちます。プロジェクトに支援することで、次世代のVR技術の発展を応援し、さらにはその第一歩となる体験を自らの手で味わうことができます。支援者には様々なリワードが用意されており、特別な体験が待っています。
最後に
VR技術の進化はこれからも続きます。「Tundra Tracker」のような新しいデバイスが登場することで、私たちの楽しみ方や体験はより豊かなものになるでしょう。ぜひあなたもこの革新の一端に触れてみてはいかがでしょうか? 一緒に未来のVR体験を支援しましょう!