コマース21とえそらフォレストが資本業務提携を発表しEC事業を強化

株式会社コマース21とえそらフォレストの資本業務提携

2013年8月1日、企業のECビジネスを支えるソリューションを提供する株式会社コマース21（本社：東京都港区、代表取締役社長：細田洋平）は、えそらフォレスト株式会社（本社：福岡県福岡市）との資本業務提携を発表しました。
この提携により、コマース21のECサイト構築や運用におけるノウハウと、えそらフォレストの通販ビジネスに関する豊富な経験が結びつくことで、さらなるサービスの進化が期待されています。

資本業務提携の意義

コマース21は、300社以上の国内大手企業に対してECビジネスのサポートを行っており、システム業務から運営面までを幅広くカバーしています。一方のえそらフォレストは、オーガニック化粧品「HANAオーガニック」の製造・販売を行い、メディアでの広告出稿に100億円以上を投資してきた実績があります。
この両社の強みを組み合わせることにより、EC事業における集客力や顧客関係管理（CRM）、データ分析能力が大きく向上することでしょう。

新たなサービス展開

提携を受け、両社は以下のような新しいサービスや機能強化を計画しています：
1. 特定業種向けのECシステムの開発
2. 購買履歴やアクセス履歴を活用した事業分析ツールの提供
3. 分析ツールと連携したリコメンド機能やCRM機能の強化
4. 事業開発や業務管理に特化したコンサルティングサービスの提供

この新しい取り組みにより、EC事業者は現在の市場のニーズに対してより効果的に応えることが可能になります。

完全子会社化へ

今回の資本提携は、株式交換方式によってえそらフォレストを完全子会社化する形をとります。これにより、コマース21は各種サービスの一体的な運営が可能となり、EC支援事業の強化が図られることになります。

株式会社コマース21について

株式会社コマース21は、ECビジネスを円滑にするためのトータルサポートを行っています。具体的には、ECサイトの構築から保守、業務運営、データセンターの運用までをカバーするパッケージソリューション「Commerce21」を提供しています。
本社は東京都港区にあり、大阪営業所や福岡営業所も展開しています。