松源スーパーマーケットにローソン銀行ATM新型機が設置される
2025年9月29日、和歌山県和歌山市の株式会社松源が運営するスーパーマーケット「マツゲン 吹田インター青葉丘店」(大阪府吹田市)に新型のローソン銀行ATMが設置されました。これは松源とローソン銀行との間で合意の上、実現したもので、2026年3月末までに合計で18台の新たなATMが松源の店舗に配置される見通しです。
新しいATMの特徴
今回設置された新型ATMは、現金の入出金に加え、ほとんどすべての金融機関のカードに対応しています。また、海外発行のVISA、Mastercard、UnionPay、JCBカードでの現金引き出しも可能です。さらに、電子マネーへのチャージやQRコード決済アプリへの現金チャージも対応しており、より多くの顧客に利便性を提供しています。このATMはユニバーサルデザインを目指しており、操作がしやすく、さまざまな利用者に配慮した設計がなされています。
松源の店舗展開
松源は和歌山県、大阪府、奈良県、京都府において生鮮食品を中心に「マツゲン」ブランドのスーパーマーケットを40店舗以上展開しています。顧客の利便性向上を図るため、店舗で利用できるキャッシュレス決済の種類を増やす取り組みを行っており、今回のATM設置もその一環として位置づけられています。
ローソン銀行のATM設置戦略
ローソン銀行では、全国のローソン店舗だけでなく、商業施設やスーパーマーケットといったローソン店舗以外にもATMの設置を加速しています。すでに全国で13,900台以上のATMを展開しており、今後もATMの機能やサービスを充実させながら、顧客のニーズに応じた設置を推進していくとしています。新型ATMの導入は、その一歩であり、顧客の利便性を引き続き向上させるための重要な施策となっています。
まとめ
松源のスーパーマーケット「マツゲン」に設置されたローソン銀行の新型ATMは、多様な金融機関のカードに対応し、現金引き出しのニーズを満たすだけでなく、キャッシュレス決済にも対応することで、来店する顧客に便利なサービスを提供しています。今後も松源とローソン銀行が協力して、さらなる利便性向上に貢献していくことでしょう。