JR西日本ホテルズの秋のSDGs Month
株式会社ジェイアール西日本ホテル開発が展開するJR西日本ホテルズは、2023年9月25日から2025年10月末までの約1年間を「JR西日本ホテルズ 秋のSDGs Month」と位置付け、持続可能な開発目標(SDGs)を意識した多彩な取り組みを推進しています。この動きは、「グローバル・ゴールズ・デー」に始まり、食品ロス削減月間へとつながるものです。
街とともに生きるホテル
JR西日本ホテルズは「街とともに生きるホテル」として、未来に向けた持続可能な運営を行っています。「食」に焦点を当て、「“もったいない”を美味しく食べる」をテーマに、地元産の食材を最大限に活用したメニューを取り揃えています。
この秋のために考案されたのが、サスティナブルな“Vegan Curry”。このカレーは、廃棄される食材を活用し、地域の特性を生かした味わいが特徴です。グループ内の総料理長たちが共同で考案したこのカレーは、丹後王国ブルワリーで作られた「麦芽粕」を使用し、約20種のスパイスをブレンド。さらに、村田農園の規格外のパールコーンを加え、スパイシーでありながらマイルドな味わいに仕上げています。サスティナブルな理念を持ちながら、誰もが楽しめる美味しさを追求しています。
地元の食材と共に
“Vegan Curry”は、JR西日本ホテルズが展開する11のホテルで、地域の新鮮な野菜をトッピングとして使用して提供されます(ただし、一部ホテルは除きます)。この取り組みは、地域の特産品を生かし、滞在するお客様に地産地消の魅力を感じてもらうことを目的としています。
加えて、ホテルグランヴィア広島では、10月7日に名誉総料理長の中村勝宏氏を招いた無料講演会が予定されており、食品ロス削減の重要性について広く伝えられることが期待されています。
サスティナブルに向けた日々の努力
JR西日本ホテルズは、毎日従業員一人ひとりがSDGsに意識を持ち、食品ロスの削減を呼びかける活動を行っています。地域との関係を深め、持続可能な社会の実現に向け、一歩ずつ着実な努力を重ねています。
この秋、ぜひJR西日本ホテルズで、地域色豊かなサスティナブルなメニューを楽しみながら、持続可能な未来に向けた取り組みに参加してください。ここでの体験は、未来の世界の一助となります。
各ホテルにおすすめの地産地消メニュー
ホテルグランヴィア京都: 丹波栗のモンブラン、京料理の和朝食など
ホテルグランヴィア大阪: 黒毛和牛のローストビーフ
ホテルグランヴィア和歌山: 熊野牛のステーキ
ホテルグランヴィア岡山: 豚珍甘ソーセージ
ホテルグランヴィア広島: 広島レモンを使ったウィンナー
ホテルヴィスキオ京都: なま麩の西京味噌グラタン
ホテルヴィスキオ大阪: 窯焼き野菜やアレンジオムレツ
ホテルヴィスキオ尼崎: 兵庫県産のヨーグルトムース
ホテルヴィスキオ富山: 冷やし甘酒
THE OSAKA STATION HOTEL: 黒毛和牛のボロネーゼ
奈良ホテル: オリジナルカクテル「柑月」
梅小路ポテル京都: たまごかけご飯
この機会に、地域ならではの味を楽しみ、持続可能な社会に向けた行動に参加してみませんか。ホテルでの体験は、単なる滞在を超え、豊かな未来を考えるきっかけとなります。