村上農園が「豆苗自由研究コンテスト」を開催
この夏、広島にある株式会社村上農園が初めて「豆苗の自由研究コンテスト」を実施します。対象は小学1年生から6年生まで。豆苗の特性を活かしながら、子どもたちに「育てる・観察する・食べる」という貴重な体験を通じて、自然や食に対する興味を育むことを目的にしています。コンテストは2025年7月28日から9月7日まで応募を受け付けており、自由なテーマで豆苗を使った研究が求められています。
豆苗の魅力とは
豆苗は、エンドウ豆の若葉と茎からなる緑黄色野菜で、たんぱく質やビタミン、β-カロテンなどの栄養素が豊富です。そのため、健康的な食生活を支える存在としても知られています。特に、豆苗の一大魅力は、家庭で簡単に再生栽培ができる点です。調理後に残った根を水に浸けておくことで、なんと1週間で新しい芽が生えてきます。これが「リボベジ(リボーンベジタブル)」として知られ、繰り返し楽しむことができるのです。
自由研究の準備はシンプル!
自由研究を行う際の準備物は非常にシンプルで、水道水とプラスチック容器だけ。時間がない方でも、すぐに取り掛かることができます。豆苗は短期間で成長するため、実験や観察を行うには最適な植物です。さまざまな条件で育て比べることができるため、親子での科学実験にもぴったり。
食育としての豆苗
自宅で豆苗を育て、実際に料理に使うことで食に関する知識も深まります。生でも、炒めても、煮てもアレンジ可能な豆苗は、お子様の創造力を活かせる絶好の食材です。また、調理が簡単でキッチンバサミや電子レンジ一つで調理できるため、家族で楽しむ時間を創出します。
自由研究コンテストの概要
「豆苗の自由研究コンテスト」では、豆苗に関するテーマであれば自由に研究が行えます。栽培実験や調査、レシピ開発、工作など形は問わず、応募が可能です。エントリーには、住所や氏名、学年などを明記し、郵送またはメールで提出してください。また、受賞作品は厳正な審査を経て、特設サイトにて発表されます。
参加賞も充実
全応募者には村上農園のオリジナルクリアファイルがプレゼントされ、受賞者には賞状や村上農園の豆苗、オリジナルグッズも用意されています。これを機に、豆苗を通じて身近な自然に触れ、楽しみながら学ぶ絶好の機会になるでしょう。
まとめ
夏休みの自由研究は多くの家族が悩む課題ですが、村上農園の「豆苗自由研究コンテスト」はその解決策となるかもしれません。豆苗の持つ潜在能力を生かし、子どもたちが楽しく学びながら成長できるこのプロジェクトは、まさに今夏の注目イベントです。