スモールコンセッション実践セミナー参加者募集中
国土交通省が主催する「スモールコンセッション実践セミナー」が、今後の地域振興に向けた新たな機会を提供します。このセミナーでは、廃校や古民家の活用に関する先行事例を官民双方の視点から学び、地域課題解決の新たなアイデアを見つけることができます。
スモールコンセッションとは?
スモールコンセッションは、地域資源である遊休公的施設を有効に活用し、官民連携を通じて地域課題解決を図る仕組みです。この取り組みにより、地域の価値を向上させ、地方創生を促進することを目指しています。昨年12月には「スモールコンセッションプラットフォーム」が設立され、多様な主体が参加し、連携する場が整いました。
セミナーの概要
この実践セミナーは、スモールコンセッションについての理解をさらに深めることを目的としています。国の支援策や、民間事業者、地方公共団体からの具体的な事例を通じて、廃校活用や古民家活用の成功事例を読み解くことができます。
詳細は以下の通りです:
- - 日時: 令和7年2月21日(金)9:45~12:00
- - 会場: オンライン(Zoomウェビナー)
- - 参加費: 無料
プログラム内容
1. 開会挨拶(国土交通省)
2. スモールコンセッション推進に向けた関連支援施策等の紹介
3. 事例研究
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廃校活用
- 文部科学省からのサポートとその内容
- 福知山市の事例「THE 610 BASE」の紹介
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古民家活用
- 文化庁の取組みとその可能性
- 萩市の事例「本と美容室」 の紹介
これらのプログラムでは、事例を通じて具体的な課題や解決策を学ぶことができ、参加者同士の意見交換も期待されます。
申込方法
参加を希望される方は、以下の申込フォームからお申し込みください。
申込フォームはこちら
申込期限は令和7年2月14日(金)17:00です。定員制限はありませんので、興味のある方はぜひ事前に申し込んでください。
お問い合わせ
詳しい情報や不明点については、国土交通省総合政策局社会資本整備政策課までお問い合わせください。連絡先は、電話03-5253-8111(内線26532)、またはメールでのお問い合わせも承っています。
セミナーを通じて、多くの方々にスモールコンセッションの可能性と具体的な事例を知っていただき、地域の活性化に向けた一歩を踏み出していただけることを期待しています。