新たな人材育成拠点「SISコンディショニングBASE」
島根県松江市に、運動・スポーツ・デジタル技術を通じたリーダー人材の育成を目指す新しい施設が誕生します。その名も「SISコンディショニングBASE」。この施設は、NPO法人SISアカデミーによって運営され、運動やスポーツを楽しく学べる環境を提供します。
プロジェクトの概要
「SISコンディショニングBASE」は、クラウドファンディングプラットフォーム「Syncable」を通じて2025年12月31日までの期間、資金を募っています。2024年12月にはプレオープンを予定しており、特に小中学生に向けたフィジカル・スキルトレーニングやデジタル学習の機会を提供する予定です。このプロジェクトは、地域に不足している運動スポーツの機能を補い、育成年代の子どもたちに適切な環境を整えることを目的としています。
特徴的な施設設備
新設される「SISコンディショニングBASE」では、以下のような多様な機能が備わります:
- - フィジカルチェック:InBody、スポーツビジョントレーニング、エコー機器、体力運動能力測定機器を使用した体組成測定
- - フィジカルトレーニング:最新のトレーニング機器の完備
- - 各種スポーツスキルトレーニング:野球やサッカーといった主要スポーツに特化したトレーニング
- - デジタル拠点:e-sportsやクリエータースタジオ、配信スタジオとしての利用
- - 子ども食堂:夕食を提供し、家庭の負担を軽減
- - 多目的スペース:研修や合宿、ミーティング、フリー学習に利用されるスペース
これらの設備を通じて、中高生は学校終わりに友達と共に集まり、勉強やトレーニングを行い、デジタル技術に触れることができるようになります。また、夕食を提供することで、家庭での負担軽減にも寄与します。
最新の取り組み
プレオープンに向けて、「SISコンディショニングBASE」はすでに多くの活動を行っており、地域の子ども劇団に場所を提供したり、子どもたちが実際にフィジカルトレーニングを行ったりしている様子が伺えます。特に、体成分測定機器InBodyを導入することで、子どもたちは自身の体について学び、どのようにトレーニングを進めるべきか理解を深めています。
プロジェクトへの支援
「SISコンディショニングBASE」の設立は、地域の発展にも繋がります。子どもたちが身体能力を高めるだけでなく、デジタル技術やクリエイティブなスキルも育成できる場を提供することで、未来のリーダーを育てていくことを目指しています。
このプロジェクトへの参加は、以下のURLから可能です。皆さんの支援が新たな人材育成の一助となります。
プロジェクトページ
会社情報
NPO法人SISアカデミーは、運動スポーツを通じた人材育成環境の構築・改善に取り組んでいます。理事長は若狭 彰氏で、2015年から活動を続けています。
今後の展開にぜひご注目ください。