ケイコーポレーション、ノブハラ興業を完全子会社化
株式会社ケイコーポレーション(東京・千代田区)が、解体工事業の株式会社ノブハラ興業(東京・新宿区)を完全子会社にすることを発表しました。これにより、両社は新たなビジョンとシナジーをもとに、さらなる成長を目指します。
M&Aの背景と目的
ケイコーポレーションは「モノの終わりを価値の始まりに」というミッションを掲げ、不要物の解体や撤去を通じて事業の整理をサポートしています。オフィスビルや商業施設から、お客様の手間を省きつつコスト削減を実現するサービスに定評があります。
ノブハラ興業は、38年の歴史を持つ信頼性の高い解体業者で、オフィスビルや公共施設の解体工事に強みを持ち、著名な施設のプロジェクトにも参加しています。両社のM&Aは、これらの強みを組み合わせることで、解体工事の品質向上や効率性をさらに高める狙いがあります。
未来の展望
ケイコーポレーションとノブハラ興業は、施工リソースの共有を促進し、現場対応力を強化します。ノブハラ興業の熟練した現場管理体制をもとに、ケイコーポレーションが展開する解体案件の施工力を向上させることを目指しています。
また、解体からリユース・リサイクルまでの一貫したサービス提供を行い、発生するスクラップや設備を再資源化することで、コスト削減と環境負荷の低減も実現します。さらに、新たな領域への展開を進めることで、プラントや再生可能エネルギー分野への進出も模索しています。
各社代表のコメント
ケイコーポレーションの森田渉代表取締役は、「ノブハラ興業の誠実な姿勢と技術力に深いリスペクトを持っている。両社が協力し、お客様に信頼されるパートナーを目指します」と述べています。
一方、ノブハラ興業の元代表取締役、現在はケイコーポレーションの取締役である嶋村裕子は、「ケイコーポレーションとの連携により、技術や人材を広く活かせるようになる。安心して任せられる解体会社としての価値を高めていきます」との意欲を見せています。
おわりに
このM&Aにより、業界内でのシェア拡大と新たな市場開拓が期待されます。両社の強力なパートナーシップは、建設業界の未来を変えていく可能性を秘めており、業務の効率化とサービスの向上に寄与することでしょう。業界の新たなリーダーとしての誕生に、今後の動向が注目されます。