持続可能な海洋に向けた日本・ノルウェーの国際フォーラム開催
2022年2月14日と15日、持続可能な海洋政策に関する国際的な議論を促進するためのイベント、「日本・ノルウェー持続可能な海洋政策フォーラム2022」がオンラインで行われます。このフォーラムは、ノルウェーの海洋政策研究所と笹川平和財団が主催したもので、持続可能な海洋経済の構築を目指すため、政府の関係者や専門家が集まります。
フォーラムの目的と背景
このフォーラムの背景には、世界中の海洋資源に対する持続可能な管理の必要性があります。ノルウェー政府は、2018年に「海洋パネル」を設立し、全球規模で持続可能性を高めるための取り組みを強化しています。ノルウェー首相とパラオの大統領が共同でこのパネルを率いており、日本からは岸田文雄総理が参加しています。彼らの活動の一環として、このフォーラムは国際的な協力を促進するための重要なステップです。
プログラムの構成
フォーラムは2日間にわたり、以下のテーマで実施されます:
- - 2月14日(1日目):持続可能な海洋管理と海洋空間計画
- - 2月15日(2日目):持続可能な漁業と国際連携
各日程には基調講演や専門家によるパネルディスカッションが予定されており、ノルウェーや日本の政府機関からの参加者がそれぞれの見解や経験を共有します。特に、日本の水産庁の長官やノルウェーの元漁業局長などの登壇が決まっています。
参加方法と期待される成果
フォーラムはオンラインで開催されるため、参加は無料です。参加希望者は事前登録が必要であり、YouTubeでのライブ配信も予定されています。これにより、より多くの人々がこの重要な議論に参加できる機会が提供されます。
このフォーラムを通じて、日本とノルウェーの参与者は海洋政策について意見を交換し、持続可能な未来に向けた政策の方針を検討します。今年4月のパラオでの海洋会議や6月の国連海洋会議につながる重要な議論が期待されています。
ご参加をお待ちしています
本イベントは、持続可能な海洋管理に対して強い関心を持つ方々の参加を歓迎しています。オンラインという形式を活用し、国際的な協力がいかに重要であるかを確認できる貴重な機会です。この機会をお見逃しなく!
詳細や申し込みについては、以下のリンクからご確認ください。
申し込みページ
最後に、このフォーラムが日本とノルウェー、さらには国際社会全体の持続可能な海洋環境を実現するための重要なステップとなることを願っています。