熊本県錦町の魅力を発信する新たなスイーツテスト販売の成功

錦町の新しいスイーツが博多に登場！

熊本県錦町の特産である緑茶と米を使用したスイーツが、2025年2月25日から3月4日までの8日間、博多駅前の「博多マルイ」にてテスト販売されました。このプロジェクトは、地域創生を目指すレッドホースコーポレーション株式会社が主導し、錦町との連携で実現しました。

テスト販売の成果

テスト販売では、全18アイテムが用意され、合計400個以上を販売する成果を上げました。特に人気を集めたのが米粉の緑茶カヌレ（360円）で、次いで米粉と緑茶のシフォンケーキ（400円）や緑茶香る米粉バウムクーヘン（900円）が続きました。アンケートでは、購入者の46.4%が「試食しておいしかったから」と回答し、味の良さが大きな要因であることがわかりました。また、全体の約80%の人が「錦町に興味を持った」と応じ、その魅力を広めるきっかけとなりました。

プロジェクトの経緯

2024年から8ヶ月間、錦町の事業者と連携して行った新商品の開発がこのテスト販売に結実しました。地域の素材を生かし、錦町の魅力を食を通じて多くの人に知ってもらうことが目的です。テスト販売中には多くの地元住民や観光客が訪れ、商品の試食を行うことで、錦町の食文化にも触れる機会を提供できました。

地域活性化への寄与

レッドホースコーポレーションは、地域資源を活用した商品開発や販路開拓を通じて、全国50以上の自治体との連携をすすめており、地域の特性を活かした課題解決に取り組んでいます。商品開発には地元の生産者からの原材料を使用し、地域の事業者との協力を通じて「地域ならではの物語」を生み出しています。このような取り組みは、地域の人々のやる気を引き出し、食文化の保護へつながると期待されています。

今後の展望

今後、テスト販売の結果をもとに錦町の事業者と連携しながら、商品の完成度を向上させ、ふるさと納税の返礼品登録を目指します。また、販路を広げ、全国の人々に錦町の魅力を届けるための積極的な取り組みも続けていく予定です。地域を元気にする新しい地場産品の開発を進め、錦町の活性化を目指して日々努力していく所存です。

まとめ

今回のテスト販売は、地域創生の一環としての大きなステップであり、今後も錦町の魅力を広げるため、多彩な企画を展開していくでしょう。地域資源を最大限に活用した商品開発は、単なる販売を超えた地域の物語を育む重要な要素であり、地域の活力を生む源泉といえます。引き続き錦町の動向に注目し、その成長を見守っていきたいと思います。