スタートアップと地域経済の関係を深掘り
地域経済を賑わせる要素として期待されるスタートアップ。株式会社ストライクが主催するイベント『S venture Lab.』が、2025年1月16日に神戸のアンカー神戸で開催されることが決定しました。このイベントはオンラインと現地参加を組み合わせたハイブリッド形式で執り行われ、スタートアップの持つ可能性と地域経済への影響についての議論が展開されます。
イベントの概要
『S venture Lab.』では、スタートアップ支援の前線で活躍している3名の専門家が集まり、トークセッションを通じて地域経済におけるスタートアップの役割について語ります。以下のスピーカーが登壇します。
- - 細野 尚孝氏(BIG Impact株式会社 代表取締役CEO)
- - 塩谷 愛氏(株式会社パソナグループ/神戸大学 客員准教授)
- - 松本 直人氏(元フューチャーベンチャーキャピタル 代表/現株式会社ABAKAM 代表取締役)
これらのスピーカーは、地域におけるスタートアップの資金調達や成長のための重要な側面について、ユニークな視点を提供してくれるでしょう。
地域経済を活性化する鍵
スタートアップが抱える課題の一つは、資金調達の難しさです。特に地方では、その資金調達が首都圏に集中している状況は地方企業にとって大きなハードルとなっています。このような背景から、地方のスタートアップには、地域企業との連携やオープンイノベーションの促進が欠かせません。
イベントでは、まず最初に地域資本を活用した投資ファンドやスタートアップの成長に寄与する仕組みについて、参加者が意見を交わします。トークセッションでは、各スピーカーの経験談や実績から得た知見が共有され、参加者同士のネットワーク形成が期待されます。
神戸のイノベーション拠点
神戸市が育むスタートアップ環境についての議論も重要です。神戸市の「ひょうご神戸スタートアップファンド」や、自治体ファンド「神戸リレーショナルベンチャーファンド」は、地域経済の更なる発展を目指しています。
第二部では、神戸に拠点を置くスタートアップによるピッチコンペティションが行われ、参加者は実際の事業計画を聞きながら、スタートアップの成長可能性を間近に感じることができます。これにより、地域のビジネス環境に新しい風が吹き込まれることでしょう。
持続可能な地域経済の確立に向けて
最後に、イベントとして名刺交換会が設けられ、ネットワーキングを通じて新たな連携やアイデアの共有が期待されます。このような交流は、地域のスタートアップや企業が今後の成長に繋げるための重要なステップとなるでしょう。神戸を中心に、スタートアップと地域企業が共に成長し、持続可能な地域経済の実現に寄与する力強い取り組みが進むことを願います。
お申し込みや詳細は、株式会社ストライクの公式サイトをご覧ください。