「いえーる米」の物語
2024-12-12 10:43:17

社員が参加した田植えから生まれた「いえーる米」の地域貢献の物語

「いえーる米」の誕生とその背景



iYell株式会社が推進する水田オーナープロジェクトにおいて、社員が参加した田植えの経験が「いえーる米」として結実しました。このプロジェクトは、未来の世代が幸せに暮らせる社会を実現するため、同社が掲げる「1000年経営」を理念に基づいています。

未来を見据える取り組み



iYellは、2030年のSDGs(持続可能な開発目標)達成を目指す中で、「住み続けられるまちづくり」を目標に掲げ、郊外の空き家再利用プロジェクトや渋谷地域での清掃活動などに取り組んできました。これらの活動は、地域の問題を解決し、環境を守るための重要なステップです。

このプロジェクトのきっかけは、後継者問題を抱える米農家が水田オーナーを募集しているとの情報を、社員が報告したことでした。このような情報をもとに、社員たちは農家を支援すべく行動を起こしました。iYellのビジョンである「応援し合う地球へ ~chain of Yell~」を実現するため、農家との連携を強化することは、非常に意義深いことです。

田植え体験の実施



2022年から始まったこのプロジェクトでは、毎年5月に田植えが行われます。今年も社員とその家族が参加し、地域の生産者からの指導を受けながら、丁寧に田植えを行いました。小さなお子さんも含め、参加者たちは協力し合い、自然とコミュニケーションが生まれる貴重な場となりました。農業の大変さや楽しさを実感し、社員同士の親交も深まりました。

このような共同作業を通じて、社員は農業に対する理解を深め、地域の方々との絆を築くことができました。その結果、心を込めて育てられたお米が無事に収穫され、「いえーる米」として全社員に配布されました。これは社員たちの努力の成果であり、地域農家との協力の賜物です。

地域の声と感謝



「いえーる米」は、地域に密着したプロジェクトとして広がりを見せています。プロジェクトを運営している三頌株式会社の代表からは、参加者たちの活動に対して感謝の言葉が寄せられています。彼曰く、農家の方々からも「直接触れてもらい、土地が喜んでいる」との感謝の声が届いているとのこと。このような言葉から、地域が一体となって支え合っている様子が伺えます。

これからの展望



今後もiYellは、文化創造やSDGsの推進を通じて、社員が自ら参加できるプロジェクトの育成に努めてまいります。これにより、社員一人一人が主役となって、地域や身近な人々の幸せを実現していく文化を根付きさせていく予定です。特に、地域に貢献しながら、社内外のコミュニケーションを深めていくことで、さらなる絆を築いていくことを目指しています。

地域や農家の皆様と共に、「いえーる米」のように、協力し合い育む未来を考え続けるiYellの取り組みに、これからも期待が寄せられています。

企業情報



iYell株式会社(The iYell Co., Ltd.)は、東京都渋谷区に本社を構え、2016年に設立されました。代表取締役社長兼CEOの窪田光洋のもと、社員一人一人が自分の役割を理解し、日々の業務に取り組んでいます。公式サイトや採用情報も充実しており、今後も地域社会との連携を視野に入れた企業活動に注目が集まります。


画像1

画像2

画像3

会社情報

会社名
iYell株式会社
住所
東京都渋谷区道玄坂1-16-3 渋谷センタープレイス5階
電話番号

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。