ロディニアシルクを活用した新しい化粧水『パレリノ』が登場
栃木県の那須で生まれたロディニアシルクを原料とする化粧水『パレリノ』が、クラウドファンディングプラットフォーム「Makuake」での先行販売を開始しました。この『パレリノ』は、自然の恵みを生かしたスキンケア商品であり、多くの人々から注目を集めています。
なぜロディニアシルクなのか?
ロディニアシルクは、野蚕が生み出す特別なシルクで、従来の白い蚕とは異なり、厳しい自然環境の中で生き抜く力を兼ね備えています。普通の蚕が10日間で繭を作るのに対し、ロディニアシルクは4~5ヶ月の時間をかけて成長します。このため、その繭からは非常に少量のシルクフィブロインが抽出されるため、希少価値が高いのです。
このユニークな繭は、自然の厳しさに適応したことで、優れた保湿性能と肌へのなじみやすさを持っています。加えて、ロディニアシルクにはハワイ語の「PALE」(守る)と「LINO」(輝く)という意味が込められており、肌を守りつつ美しい輝きを与えることを目指しています。
シンプルな処方で肌に優しい
『パレリノ』の特徴は、シンプルな成分構成です。主成分であるフィブロインは、肌と非常に親和性が高く、すっと浸透します。このフィブロインを中心に、国産のハーブエキスと那須山麓の伏流水を使用したことで、さらに健やかな肌へと導きます。無香料、無着色、パラベンフリー、アルコールフリーなど、肌への優しさが徹底されています。
特に、フィブロインはその多孔質構造によって、肌にしっとりとしたうるおいを持続的に与える効果があり、肌のきめを整える手助けをします。
開発の背景
この化粧水の開発は、那須市で80年以上にわたり精密スプリングを製造してきた老舗企業「富士発條株式会社」の新しいプロジェクトチームである「バイオスプリングラボ」によるものです。野蚕の飼育とシルク製品の開発で、自然環境を回復させることも視野に入れながら、信頼性の高い原料を使った商品開発が行われています。
長い年月と多くの苦労を経て、ロディニアシルクの化粧水は実現しました。このプロジェクトは、地域の自然を守りながら、より良い商品を届けたいという強い意志が込められています。
現在の状況と購入方法
『パレリノ』は、8月15日までの期間中、Makuakeで先行販売を行っており、目標金額をクリアしたことで製品化が決定しました。150mlの製品は5,500円(税込)、30mlのトライアル版が1,650円(税込)という価格で提供されています。
肌への優しさと自然の力を引き出した『パレリノ』を手に入れて、その使用感を自分自身で体験してみてはいかがでしょうか? 詳しくは公式サイトでご確認ください。
公式サイトはこちら
まとめ
ロディニアシルクを用いた『パレリノ』は、ただの化粧水ではなく、自然の恵みを感じることができる贅沢なアイテムです。肌のことを考えたシンプルな処方は、日々のスキンケアに新たな価値を提供し、大自然と共に育まれた特別な化粧水として、多くの人々の支持を得ることでしょう。