韓国のデジタルコンテンツ企業がXR・メタバース総合展に出展

韓国のデジタルコンテンツ企業が展示会で新たな扉を開く

2025年7月2日から4日まで、東京ビッグサイトにて開催される「第5回XR・メタバース総合展」に、韓国の有望なデジタルコンテンツ企業7社が参加します。このイベントは、XRコンテンツ制作から仮想現実機器、AI、ブロックチェーンに至るまで、最前線で活躍する技術を紹介する国際的なプラットフォームとなります。主催の韓国情報通信産業振興院（NIPA）は、自国の企業の技術力をグローバルに発信し、市場進出の道を拓くために積極的に支援しています。

出展企業はそれぞれ、AIやXR、ウェアラブルデバイス、ペットテックなど、様々な分野で独自の技術を展開しており、次世代を担う企業として注目が集まっています。以下では、出展企業とその技術を詳しく紹介します。

1. Goonies（グーニーズ）

- 技術: イマーシブラーニング（没入型教育）コンテンツ「Bricoaster」
- 概要: AIとVRを活用した新しい教育スタイルを提供し、学習体験を革新することを目指しています。
- ホームページ: www.goonies.kr

2. MarkAny（マークエニィ）

- 技術: セキュリティソリューション「SafeForUs」
- 概要: デジタルコンテンツの改ざんを防ぐ不可視型ウォーターマークを提供し、安全なコンテンツ流通の実現を目指しています。
- ホームページ: https://saforus.com

3. Valiantx（バリアントX）

- 技術: スマートねこトイレ「SCUBIC AI」
- 概要: AIを利用して猫の健康を解析し、飼い主に必要な情報を提供します。
- ホームページ: www.purrit.net

4. Bluedot（ブルードット）

- 技術: 超解像技術とAI画質改善ソリューション「コクーンクラウド」
- 概要: 低解像度の映像を高精細に変換し、4K対応の映像体験を提供します。
- ホームページ: www.blue-dot.io

5. Apposter（アポスター）

- 技術: スマートリング「b.ring」
- 概要: 健康データを測定し、分析することで、ユーザーの生活をサポートします。
- ホームページ: www.bring.im

6. C-Sound（シーサウンド）

- 技術: リアルタイム字幕提供機能「Xpert」
- 概要: イベントや会議でリアルタイムに字幕を提供し、参加者への情報共有を円滑にします。
- ホームページ: www.xpertinc.ai

7. Vanzy（ヴァンジー）

- 技術: ジェスチャー操作型デバイス「Vanzy v3.0」
- 概要: 手の動きでXRデバイスを操作できる新しい形のインタラクションを実現します。
- ホームページ: www.coxspace.com

結論

これら7社が参加するXR・メタバース総合展では、未来を先取りする技術が数多く紹介されることでしょう。NIPAの支援のもと、韓国のデジタルコンテンツ企業がどのように国際的な舞台で存在感を示すのか、注目が集まります。次世代の技術に触れ、ビジネスチャンスを見出す絶好の機会ですので、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。