Adobeエンドユーザージャーニーレポートの概要
この度、Cloud Native Computing Foundation(CNCF)から「Adobeエンドユーザージャーニーレポート」の日本語版が公開されました。レポートでは、Adobeがクラウドネイティブに対してどのような貢献をしてきたのか、またその成果をデータで示しています。クラウドネイティブ技術の発展に寄与したAdobeの堅実な取り組みが詳しく記載されています。
AdobeとCNCFの関係
Adobeは2015年3月に最初のコントリビューションを行った以来、CNCFプロジェクトにおいて多くの貢献を続けてきました。2023年現在、Adobeのコントリビューション総数は5,160件に達し、74名のコントリビューターが様々なプロジェクトに参加しています。また、Adobeが関与する246のプロジェクトに対して433のコミットが行われています。
トップ10プロジェクト
レポートには、Adobeが関与したCNCFプロジェクトのトップ10の詳細も含まれており、どのプロジェクトが特に影響を与えたのかが紹介されています。その結果、Adobeはクラウドネイティブ技術の駆動力としての役割を担うことになりました。これにより、世界中の開発者や企業にも大きな影響を与えています。
クラウドネイティブの未来
Adobeは、クラウドネイティブの未来を形作るにあたり、重要な役割を果たし続けています。企業が適切な技術を採用し、人材確保に苦労する中でも、Adobeの支援により多くの企業が成功を収めています。レポートは、Adobeがどのようにしてクラウドネイティブ技術のスケールリーダーシップを確立したかについても触れています。
コミュニティへのアクセス
また、Adobeの貢献がどのようにコミュニティに影響を与えているのかを知るためのセクションも充実しています。CNCFのデータを基に、最新のトレンドや動向を確認することができます。これにより、企業や個人がクラウドネイティブ技術の恩恵を享受するための道筋が示されています。
日本語版の翻訳協力
今回の日本語版の翻訳には、松本央(Hiroshi Matsumoto)氏が関与し、より多くの日本のユーザーがこの重要なレポートを理解できるよう支援しています。Adobeが展開するクラウドネイティブの取り組みは、今後も日本市場に大きな影響を与えていくことでしょう。
全レポートは
CNCFの公式サイトにて公開中。日本語版もこちらからご覧いただけます。