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京セラが国際モダンホスピタルショウ2025に出展

2025年7月16日から18日まで、東京ビッグサイトで開催される『国際モダンホスピタルショウ2025』に、京セラ株式会社と子会社である京セラドキュメントソリューションズジャパンが出展します。この展示会は、医療や福祉、介護分野に特化した国内最大規模のイベントであり、最新の医療技術やITソリューションを紹介し、健康福祉社会の発展を目指しています。

展示の目的と背景

近年、医療現場では人手不足や労働環境の改善といった様々な課題が存在し、これらを解決するためにデジタル技術（DX）の導入が急務とされています。京セラは、この流れを受け、スマートフォンを活用した電子カルテとの連携や、ナースコール、内外線通話などの各種ソリューションを提案し、医療現場での効率化と質の向上に寄与することを目指しています。

展示内容の詳細

展示ブースでは、以下のような製品とソリューションが紹介されます。

1. スマホ・タブレット活用ソリューション

一台の端末でナースコールや内線・外線通話、電子カルテの操作が可能になるソリューションを紹介します。これにより、医療従事者は複数の機器を持ち歩く必要がなくなり、スムーズな作業が実現します。特に、NFC機能を搭載したタブレットは便利で、マイナンバーカードの読み取りも簡単に行えます。

2. 研究開発コーナー（参考出品）

• - 医療器具管理: 手術器具にRFIDタグを付けることで、術前・術後の管理が効率的に行えます。
• - 食事サポートシステム: 患者の食事量や栄養摂取を把握し、電子カルテとも連携が可能です。
• - 薬剤認識システム: スマートフォンのカメラで薬を識別し、その情報を電子カルテに自動登録します。
• - 患者状態把握システム: ミリ波センシング技術を用いて、患者の状態を監視し、医療従事者の負担を軽減します。

3. Cotopat®コーナー

高齢者や外国人患者のために、リアルタイムで音声を認識し、文字や図解で情報を表示するシステムです。窓口業務にも適した二つのモデルを用意しています。

4. TrustScanコーナー

従来の紙文書を電子化し、電子カルテと自動で紐づけるシステムです。これにより、事務負担を軽減し、患者データの一元管理を促進します。

オンラインブースも展開中

出展に先立って、テクノロジーとサービスをオンラインで体験できるブースも開設されています。この機会に是非、京セラグループの最新の製品やソリューションをご確認ください。

出展の詳細情報

• - 期間: 2025年7月16日（水）～18日（金）、10:00 ～ 17:00
• - 会場: 東京ビッグサイト西展示棟150
• - オンラインブース: こちらから（2025年7月31日（木）まで開催）
• - 公式サイト: 国際モダンホスピタルショウ

この展示会を通じて、京セラは医療の質を高めるための革新を推進していきます。皆様のご来場をお待ちしております。

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