製薬業界の新たなパートナー、「DigiPro® EPPV」が登場

製薬企業を支える新しいツールが登場

製薬業界は常に変化しており、市販直後調査の重要性が増しています。そこで、インフォコム株式会社が新たに提供を開始したのが「DigiPro® EPPV」です。このサービスは、医薬情報担当者（MR）に特化した営業支援クラウドであり、特に市販直後調査を効率化するために設計されました。

DigiPro® EPPVの概要

「DigiPro® EPPV」は、製薬企業のニーズに応える多機能なツールです。効率的な業務を実現するための多彩な機能を提供しており、特に医薬品の安全性情報管理においては、信頼性を確保するための必要なCSV（Computerized System Validation）対応サービスも揃っています。この新サービスは単独でも利用できる一方で、既存のDigiPro CX（CRM製品）と組み合わせることで、さらに大きな効果が期待できます。

主な機能

1. 業務効率化
- マルチデバイスに対応し、PCやiPad、iPhoneからの入力が可能。
- UIデザインをシンプルにし、ユーザーの入力負担を軽減。

2. 進捗管理と期限管理
- 実消化システムとのデータ連携により、調査スケジュールを自動で作成。
- アラート通知によって、進捗や期限管理が確実に行えます。

3. CSV対応の支援サービス
- CSV対応に必要な各種ドキュメントの作成やバリデーションの支援を提供。

今後の展開

「DigiPro」シリーズは今後も進化を続けます。2025年10月には、生成AIを活用したコンプライアンスチェックサービスが登場予定です。AIはMRの報告内容やコミュニケーションログを解析し、ガイドラインからの逸脱をリアルタイムで検出・通知します。これにより、製薬企業のリスク管理体制が強化されることが期待されています。