高専生による資金調達イベント「Kosenjin Giving Campaign 2025」が開催決定
次世代教育に資本を投入する使命を持つ株式会社Alumnoteが、2025年10月に新たな資金調達イベント「Kosenjin Giving Campaign 2025」を開催することが決まりました。このイベントは、一般財団法人高専人会と協力し、高専生が自らの課外活動や研究の資金を募る機会を提供します。
高専とGiving Campaignの出会い
Alumnoteは、これまで大学生向けに行ってきた「Giving Campaign」を高専生向けに拡張させることを目指しています。この取り組みは、学生団体がSNSやOBOGネットワークを活用し、支援を募るというユニークな試みで、昨年の開催では全国から100大学が参加し、10日間で驚異の1億円を超える寄付が集まりました。
高専生のためのこのイベントが設立される背景には、高専が優れた技術者を育成し続けている実績があります。日本の高専卒業生は、ほぼ100%の就職率を誇り、その求人倍率は10倍から20倍と言われています。しかし、国からの運営費交付金が減少傾向にある中、外部からの資金調達がますます重要視されています。
参加環境と期待される役割
「Kosenjin Giving Campaign 2025」では、全国の高専からの参加団体を広く募集しており、資金調達を通じて高専生のプロジェクトや活動を促進します。この取り組みは、単なる資金調達にとどまらず、高専生同士のネットワーク強化や、将来の技術者としての成長にも寄与することが大いに期待されています。
また、企業にとっても、学生との交流を通じて新しいビジネスの創出や、教育への貢献に繋がる絶好の機会となります。パートナー企業からの協賛金が支援金の原資となり、キャンペーンの持続可能な運営を支えています。
未来の技術者を支えるために
一般財団法人高専人会は、高専卒業生のネットワークを構築し、その支援を通じて高専の価値向上に力を注いでいます。同団体は、今後このイベントを通じて高専生たちが自らの夢に向かって貢献できるようなプラットフォームを提供し、未来の技術者たちを積極的に支援していく方針です。
この2015年10月10日から19日にかけて開催される「Kosenjin Giving Campaign 2025」は、将来の技術者たちが夢を実現するための支援を得る絶好のチャンスとなります。
是非、この機会を逃さず、高専生の活動を支援してあげましょう。協力したい企業や参加したい高専団体は、公式窓口からのお問い合わせをお待ちしています。