外国人向けお遍路情報サイト「OHENRO.ONLINE」紹介
株式会社伸和エージェンシー、大仁公一社長、株式会社こころ旅行社の鈴村嘉右社長、株式会社こんにちハローの早見星吾CEOによる「お遍路の魅力を世界に発信プロジェクト委員会」が、新たに外国人向けお遍路情報ポータルサイト「OHENRO.ONLINE」を2023年4月15日に公開しました。このサイトは、四国八十八カ所巡礼を考え中の海外旅行者や、すでに巡礼を経験した人々に向けて、お遍路文化の魅力や精神性を伝えることを目的としています。
四国八十八カ所巡礼の魅力
四国八十八カ所巡礼は、四国の徳島・香川・愛媛・高知に点在する弘法大師空海ゆかりの88の寺院を巡る約1200kmに及ぶ旅です。この旅は国籍や宗教を問わず参加でき、巡礼者は「お遍路さん」として弘法大師の足跡を辿ることができます。近年では欧米を中心に外国人巡礼者が増えており、訪日外国人がこの文化に対して持つ関心も急速に高まっています。海外メディアや旅行ガイドでも取り上げられる機会が増えてきました。
しかし、外国人巡礼者には「巡礼情報が日本語中心で理解しにくい」「文化や作法の背景がわからない」「地域との関わり方がわからない」といった課題が存在していました。このような不安を解消するために制作されたのが、「OHENRO.ONLINE」です。
多言語対応のポータルサイト
新たに設立されたポータルサイトでは、AIと人の手による動画翻訳を駆使し、8つの言語でお遍路情報を提供します。サイト上では、寺院の住職や地域に暮らす人々の声を多言語の動画で紹介し、写真やテキストと組み合わせて文化を伝えています。また、今後はお遍路をテーマにした旅行ツアーの企画も考えており、それを通じて地域の振興にも寄与する意向です。
特筆すべきは、長年四国遍路を歩き続けてきた外国人巡礼者の第一人者、Don Weiss氏を追った特別コンテンツ「最後の巡礼(LAST WALK)」です。彼の巡礼の足跡をたどり、彼が記してきた想いや経験をまとめた映像コンテンツを公開予定とのこと。
サイトの情報とコンテンツ
- - サイト名: OHENRO.ONLINE
- - 内容: 四国八十八カ所巡礼を海外に向けて紹介する多言語ポータルサイト
- - 対応言語: 日本語、英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、スペイン語、中国語(簡体・繁体)
- - サイトURL: OHENRO.ONLINE
公開予定のコンテンツには、各寺院の歴史や巡礼の意味を紹介する動画、寺院の住職や地元の人々へのインタビューを通じた文化の把握、さらには外国人向けに巡礼装備や歩き方、地域マナーについて解説した実用情報が含まれています。
このプロジェクトは、ただのインバウンドプロモーションにとどまらず、地域や文化への理解を促進し、新しい遍路ツーリズムの創出を目指しています。訪日外国人が安全かつ安心して旅を楽しむことができる環境を整えるために、文化的知識やマナーを動画で伝えることが重要です。
この取り組みにより、四国の素晴らしい文化と共に、外国人巡礼者にとっての新たな体験が生まれることでしょう。