精神科医が挑む社会課題解決の道
2025年6月4日(水)、京都府立医科大学で特別講義が開催されます。この講義では、オンラインカウンセリングを提供する株式会社マイシェルパの代表取締役であり、精神科医の松本良平氏が登壇します。テーマは「社会課題に挑戦しよう!精神科医によるヘルスケアスタートアップの経験から」です。
松本良平氏について
松本氏は、京都府立医科大学で精神医学を学んだ後、脳画像研究を通じて医学博士の学位を取得しました。彼は40本以上の論文を『American Journal of Psychiatry』などの国際的な医学雑誌に発表するなど、幅広い研究業績を持っています。その後、奈良県内の精神科病院の院長を経て、2016年に株式会社マイシェルパを設立し、現在は月間4,000名近い診療を統括する医療法人の理事長としても活躍しています。
講義の内容
今回の講義は、松本氏の実体験に基づき、医療とビジネスが交わるポイント、さらには精神科医としての観点から社会課題にどのように立ち向かうのかを探る内容となっています。松本氏自身の経験を通じて、医療業界の変革に必要な視点や、ヘルスケアスタートアップとしての挑戦の重要性が語られることでしょう。
マイシェルパのオンラインカウンセリング
マイシェルパでは、医学博士である精神科専門医が運営するオンラインカウンセリングサービスを提供しており、臨床心理士や公認心理師が在籍しています。患者は自分に合ったカウンセラーを選ぶことができ、継続的な支援を受けられるのも特徴です。サービスは多くの企業や団体に導入されており、300社以上の導入実績があります。
未来のヘルスケアに向けて
松本氏のビジョンは、伝統的な医療の枠を超えて、メンタルヘルスの重要性を多くの人々に認識してもらうことです。特に、オンラインカウンセリングなどの新たなスタイルは、社会におけるメンタルヘルスへのアクセスをより広げる要素になっています。今後のヘルスケア業界では、テクノロジーの活用と共に、精神的な支援の形が新たな進化を遂げていくことでしょう。
参加の呼びかけ
この特別講義は聴講も可能で、精神科医の具体的な経験や、社会におけるメンタルヘルスの重要性について学ぶ貴重な機会です。多くの方々の参加を期待しています。詳しい情報は京都府立医科大学の公式サイトをご覧ください。マイシェルパのサービスについては、公式サイト(https://my-sherpa.jp/)をご参照ください。
将来を見据えた社会課題解決に向けて、松本氏の挑戦をぜひ感じてみてください。