超没入型VRショーケース『ULTRA EXPERIENCE PERFORMANCE TOUR』が閉幕し高評価を得る！

超没入型VRショーケース『ULTRA EXPERIENCE PERFORMANCE TOUR』が閉幕

株式会社STYLYが主催した『ULTRA EXPERIENCE PERFORMANCE TOUR』が、2025年12月27日と28日の2日間にわたり、ローソン・ユナイテッドシネマ STYLE-S みなとみらいにて行われました。このイベントは、全く新しい形でアーバンスポーツやパフォーミングアートを体験できる超没入型のVRショーケースで、来場者数は約500名を記録しました。

来場者の反応

イベントの参加者を対象にしたアンケートでは、なんと98%の観客が次回の参加に意欲を示す結果となりました。具体的には、「目の前で繰り広げられるパフォーマンスの臨場感が素晴らしかった」といった声が多く聞かれ、また「息遣いや体の動きまで感じ取れる体験には驚かされた」といった高評価も相次ぎました。

臨場感溢れるパフォーマンス

『ULTRA EXPERIENCE PERFORMANCE TOUR』は、世界的に認められたアーバンスポーツのパフォーマーやアーティストが、その技術をVRを活用して披露するイベントです。特に、リアルな映像と音響によって、映画館ならではの臨場感を実現しました。会場では、各パフォーマーの魅力を引き出すため、メイキングをまとめたショートフィルムの上映も行われ、多層的なアプローチで観客を魅了しました。

出演者の特色

出場したパフォーマーには、AIRFOOTWORKS、青宙ノート、Ibuki & Shohei、OBJECTSなど、国際大会で数々の受賞歴を持つトップアーティストが揃いました。観客は、劇場内での近距離体験によって、信じられないような超人技の数々に驚愕しました。

日本文化の新たな発信

本イベントは、日本の文化やアートのグローバル展開を視野に入れた取り組みでもあります。STYLYは「日本発のコンテンツを世界へ」届けることを目指し、日本には多くの素晴らしいパフォーマーがいるにもかかわらず、その価値が十分に認識されていない現状を打破しようとしています。これにより、アメリカのラスベガスやフランスのショーコンテンツと同様に、新しい形での表現が可能になることを期待しています。

テクノロジーによる新たな時代の創出

今回のイベントは、経済産業省の支援を受けたプロジェクトの一環として、特にデジタル技術を駆使したビジネスモデルの構築を目指しています。LBE（Location-Based Entertainment）としての体験を通じて、地理的な制約を超えた価値の創造を目指し、XR技術を活用して誰もが体験できる「空間を身にまとう」時代を目指しています。

今後の展望

STYLYは今後も、ロケーションオーナーやクリエイティブパートナーと協力しながら、これらの技術を活用してさまざまなビジネス展開を行っていく方針です。11月にはオープンソースソフトウェアを発表し、将来にわたる様々な体験を展開する基盤を築いていきます。

このように、すでに成功裏に終了した『ULTRA EXPERIENCE PERFORMANCE TOUR』は、次回の開催に向けた期待感を高めるだけでなく、日本のパフォーミングアートの発展に寄与する可能性を秘めています。観客からの期待に応えるべく、さらなる進化を遂げることが望まれています。