ユニクロ全日本ジュニアテニス選手権2024におけるフクシマガリレイの貢献
2024年8月26日から9月6日まで、東京都の有明テニスの森公園にて開催された「ユニクロ全日本ジュニアテニス選手権2024」。この大規模なテニス大会において、フクシマガリレイ株式会社が果たした役割は非常に重要でした。大阪市西淀川区に本社を置く同社は、昨年に引き続き大会にボランティア参加し、様々なサポートを提供しました。
ボランティア活動の詳細
大会期間中、フクシマガリレイの実業団テニス部員をはじめとする社員33名が大会運営の一環としてサポートに参加。特に、猛暑が続く中での選手たちのコンディション管理に大きく貢献しました。日本テニス協会が制定した『熱中症予防 JTA 公式テニストーナメント開催ガイドライン』に沿った対応が求められたこの大会では、フクシマガリレイは以下のような支援を行いました。
- - 製氷機の提供:大会において提供した製氷機は4台。これを利用して選手たちのアイスバスの温度管理を行い、深部体温を下げることでコンディションを保つ手助けをしました。
- - 蓄冷材用急速凍結庫の設置:選手が必要とするアイススラリーを短時間で凍結し、迅速に提供するための施設を整備しました。
- - 冷凍冷蔵庫の利用:補充や予備として、冷凍冷蔵庫を設置し、選手たちのコンディションを整えるために役立てました。
これらの取り組みにより、安全で快適な大会環境をつくることができたのです。
イベントサポートの活動
大会中には、実業団テニス部員が積極的に勝利者インタビューやレジェンドコーチクリニックのサポートを行いました。特にレジェンドコーチクリニックでは、早期に敗退した選手向けに特別なイベントが開催され、部員はその運営にも携わりました。結果として、多くの選手たちがこの経験を通じて技術を磨くことができたでしょう。
地域社会への貢献
フクシマガリレイは、自社製品の提供にとどまらず、スポーツ振興を通じて地域社会に貢献することを目指しています。大会を通し、学生たちに夢や目標を与えられるような環境を整えることができたのではないでしょうか。今後も同社は、さらに多くの大会や地域イベントに積極的に参加し、暑熱対策へも取り組んでいく所存です。
企業概要
フクシマガリレイの設立は1951年で、現在の本社は大阪府に位置します。主に業務用冷凍冷蔵庫や冷凍冷蔵ショーケースの製造、販売、メンテナンスを手掛ける大手企業。2024年3月期の連結売上高は1,158億円に上り、確固たる地位を築いています。これからも地域社会へのさらなる貢献が期待される企業です。