近年、日本におけるクレジットカード不正利用被害が深刻化しており、2022年は約436億円に達しました。その数値は年々増加しており、2023年には536億円に上ると見込まれています。特に、偽ウェブサイトを通じたフィッシング詐欺の増加がその一因とされています。決済を行ったサイトのハッキングも問題となっており、信用できる決済方法の必要性が高まっています。
そこで注目されるのが、次世代オンライン決済サービス「ROUTE PAY(ルートペイ)」です。このサービスは、個人を特定できる情報との関連付けを行わず、IDやパスワードを利用しない独自の認証システム『ROUTE CODE(ルートコード)』を導入しています。これにより、万が一IDやパスワードが流出した場合でも、クレジットカード情報を不正に利用される心配がありません。
ROUTE PAYの特長
1.
ID/パスワード不要の認証
ROUTE PAYでは、個人情報の入力が不要なため、ユーザーは簡単に認証を受け、オンラインでの決済を行うことができます。従来の決済システムでは、個人情報を登録する必要がありますが、ROUTE PAYではそれが不要です。
2.
高いセキュリティ
ROUTE PAYはIDやパスワードを使わないため、ハッキングやフィッシング詐欺のリスクが大幅に低減されています。通常の決済方法では、オンライン上のIDやパスワードが盗まれる可能性がありますが、情報が流通しないためその心配はありません。
3.
迅速な決済プロセス
サイトへのログイン後、決済が完了するまでにかかる時間はほんの数秒です。また、店舗側でも簡単に導入でき、タブレットを使った決済も可能です。
従来の決済システムとの違い
従来の決済方法では、カードを取り出して暗証番号を入力する必要がありますが、ROUTE PAYの場合はそのステップを省略できます。さらにQRコード決済と比較しても、クレジットカード情報が決済会社に保管されず、情報漏洩のリスクがありません。
ROUTE PAYを提供する株式会社PAY ROUTEは、クレジットカード決済の事業やセキュリティ開発を行う企業です。彼らの目的は、FinTech技術を用いて安全で安心な決済環境を提供することです。特にVisaの国内決済会社と直接契約することで、加盟店での決済手数料を削減する仕組みを確立しています。
会社情報
- - 社名: 株式会社PAY ROUTE
- - 所在地: 大阪府大阪市北区堂島1-1-25 新山本ビル6F、東京都港区赤坂3-13-3 赤坂セントラルビル2F
- - 設立: 2011年4月
- - 資本金: 9,917万5,000円
- - 事業内容: クレジットカード決済事業、オンライン決済事業、セキュリティ開発事業、決済ソリューション開発事業
- - 公式サイト: https://pay-route.co.jp/
「ROUTE PAY」は、セキュリティと利便性を両立した新しい決済方式として、多くの人々に受け入れられることが期待されています。これからのオンライン決済がどのように変わっていくのか、非常に楽しみです。