古代遺跡修復のためのクラウドファンディングが始まりました

古代の文化を深く探る試みが、私たちの手によって進められています。日本に拠点を置く制作会社、vivace nextは、日本パキスタン友好協会の協力のもと、パキスタンの重要な古代遺跡の修復プロジェクトを立ち上げました。遺跡の名称には「モヘンジョ＝ダロ」、「ガンダーラ遺跡」、そして「タキシラ遺跡」が含まれ、それぞれが持つ歴史的意義を見直し、再生を目指しています。

プロジェクトは2022年の秋に始まり、財源確保が急務でした。そこで必要とされる資金を集めるために、READYFORを通じたクラウドファンディングが立ち上げられることとなりました。2022年10月には正式にプロジェクトが開始され、目標額として200万円が設定されました。支援金額は3,000円から数種類のプランが用意され、多くの方々に参加していただける仕組みとなっています。

全国各地からの温かい支援を受け付けており、特に2023年の初頭には、支援者の方々へのお礼として、パキスタンの子どもたちによる絵や手紙、手織りのタペストリーといった独自のリターンが用意されています。

プロジェクト運営のvivace nextは、ファッションやビジュアルアートに精通した制作会社で、日々の活動を通じて、企業や商品の魅力を広めています。このプロジェクトもその一環として位置づけられ、多くの人々にパキスタンの豊かな文化遺産に触れる機会を提供したいと考えています。

支援期間中は、READYFORの特設ページにて、パキスタンの古代遺跡に関する情報や最新の画像が随時更新されていく予定です。プロジェクトの背景や進行状況を知ることで、参加者がより密接に関与できるような仕組みを作っています。

支援への参加は、単なる金銭的貢献に留まらず、古代文化の保護と再生に繋がる重要な活動です。何千年も前に築かれた遺跡の修復は、未来の世代への貴重な資源となります。パキスタンの現状や文化遺産の復旧に興味を持っていただける方は、ぜひこの機会に温かいご支援をお願い致します。

詳細な情報は、クラウドファンディングページで随時確認できるので、ぜひご覧いただき、皆さんの力でこの重要なプロジェクトを支えていただければと思います。私たち全員が歴史を守る手助けをするチャンスです。