株式会社ブライセン、サンドラッグ向け自動発注システムをリリース
概要
株式会社ブライセンが、全国展開するドラッグストアチェーン、株式会社サンドラッグのニーズに応じて、画期的な「本部物流およびPB商品自動発注システム」を発表しました。このシステムは、1500店舗以上を支えるサンドラッググループ全体の物流センターの発注業務を急速に効率化し、精度を向上させることを目指しています。
システムの特徴
本システムは、発注業務における属人化の課題を解消し、プロセスを自動化します。これにより、業務の標準化が進み、発注業務の効率が大幅に改善され、安定した発注体制を確立しました。特にプライベートブランド(PB)商品の発注においては、製造委託内容の管理が重要な課題だったのですが、このシステム導入によって、委託管理のプロセスが一元化され、進捗状況の把握がしやすくなりました。結果として、PB商品の供給が安定し、業務の効率化にも大きく寄与しています。
今後の展望
サンドラッグは、この新しいシステムの導入により、業務の標準化と効率化を達成し、競争力の強化を図っています。ブライセンは、今後もシステムの改善やサポートを継続し、サンドラッグのさらなる成長を支援していく方針です。
会社情報
株式会社サンドラッグ
1965年に設立された株式会社サンドラッグは、信頼性、安心感、利便性の3つの柱を軸に、独自の経営スタイルを確立。成長を遂げてきたドラッグストア業界のリーダー的存在です。営業開始以来、27以上の都道府県で展開し、従業員7000人以上を擁する企業へ躍進しました。主な事業には、ドラッグストアチェーンの運営や調剤薬局を含み、フランチャイズやボランタリーチェーン店への商品供給や経営指導も手掛けています。
株式会社ブライセン
ブライセンは、1986年に設立され、すでに40年以上の歴史を持つソフトウェア開発会社です。「進化を続ける会社ブライセン」を企業理念として掲げ、クライアントの課題解決に向けた高品質なソフトウェアを開発しています。需要予測型の仕入発注システム「B-Luckスイート」や、倉庫業務向けの管理システム「COOOLa」、AI関連のサービスなど、様々なビジネスニーズに応える製品を提供しています。
まとめ
ブライセンがサンドラッグ向けに開発した自動発注システムは、物流の効率化と業務の標準化に寄与しており、今後も両社の協力関係が注目されるところです。競争が激しいドラッグストア業界において、このシステムがどのように影響を及ぼしていくのか、引き続き注目していきたいです。