FP業界の未来を担うカリスマ講師育成事業を発表

次世代のカリスマ講師育成事業始動

株式会社スクエアワークスが、FP業界に革命をもたらすカリスマ講師育成事業を発表しました。本社を東京都港区に置く同社の代表取締役社長、本多遼太朗氏は、YouTubeチャンネル「ほんださん」として知られ、27万人以上の登録者を誇るなか、資格教育の未来を見据えた新たな取り組みを始めます。

資格業界の現状と課題

日本の資格業界では、講師の待遇が優れないため優秀な人材の流入が滞り、多くの教育機関が暗記中心の旧態依然とした学習法に依存しています。その結果、受験生が本質的な学びを楽しむ機会が失われているのが現状です。スクエアワークスは、こうした課題に対処するために、講師が教育の質を向上させるべく育成プログラムを提供します。

カリスマ講師の育成プログラム

この新事業では、3月末までに講師希望者を募集し、選考された候補者に対し、単なる講師スキルの習得にとどまらず、講義テクニック、講座企画、動画制作、マーケティング戦略などの実践的なスキルを学ぶ機会を提供します。これにより、教育の現場で受講生を惹きつける“カリスマ講師”を育成し、業界のレベル向上を図ることを目指します。

本多遼太朗氏のビジョン

本多氏は、「学びの楽しさを伝えるために、時代に合った最適な環境を整えることが重要」と語っています。また、FP資格試験に向けた動画やオンライン資格スクール『FPキャンプ』の運営を通じ、本質を理解することの面白さを多くの受講生に届けることに情熱を注いできました。合格というゴールを超えた学びを提供することで、受検生の未来を豊かにすることが目標です。

受講生のサポートと未来への展望

FPキャンプは、2023年7月に開講以降、12,000名以上の受講生を抱える人気の有料オンラインスクールで、圧倒的な合格率を誇っています。これらの活動を通じて、スクエアワークスは資格業界の変革を目指し、講師の価値を高めるとともに、受験生に本当に学ぶ楽しさを提供していきます。

今後の展望

今後、スクエアワークスは、FP資格教育のスタンダードを確立し、法人利用の拡充や新規事業の展開に力を入れ、業界全体の水準向上を図ります。本多氏は、優秀な講師の増加が教育の質を引き上げると信じ、これからもサポートを続けていく意向を示しています。さらに、受講生に対しても資格取得を超えた価値を提供し、人生のさまざまな局面で役立つ知識を身につけてほしいとの願いを込めています。