2025年春、指宿の新たな美食体験「春彩会席」誕生

指宿の春を味わう美食プラン「春彩会席」

2025年春、鹿児島県指宿市の「いぶすき秀水園」では、期間限定の会席料理「春彩会席プラン」と指宿初の「桜鯛会席プラン」が登場します。古き良き和食の技術と最新の調理法を融合させたこの会席料理は、春の恵みを目いっぱい取り入れた美食を提供します。

春彩会席プランの魅力

「春彩会席」では、春の豊かな食材が活かされたコースを楽しむことができます。例えば、吸物では「桜鯛の土瓶蒸し」が登場し、エリンギや三つ葉、木の芽などが彩りを添えます。更に、鯛の出汁に指宿山川産のかつお出汁をブレンドした深い旨味が、食を引き立てます。

また、煮物では伊勢海老が華やかに盛り込まれ、黄金に輝く油をまとった海老と共に春の野菜たちが楽しめる焚き合わせとなっています。焼物では、鰆と味付けした玉子がカラフルな春の彩りを演出。お凌ぎでは「蛤桜蒸し」を堪能でき、道明寺に包まれた蛤と桜葉、若草餡が見事なコントラストを描きます。

この「春彩会席プラン」は、2025年3月1日から5月31日までの期間限定で提供されます。宿泊タイプも多彩で、和室の広さに応じて大人数までの利用が可能です。料金は1泊2食付きで大人お一人様30,800円（税込）からとなります。

「桜鯛会席」プランの登場

さらに、2025年2月から「指宿初のグルメ祭り」が開催されます。この祭りでは、地域の新鮮な旬の食材を楽しむ様々なイベントが行われ、2月から3月の間には「桜鯛祭り」が特集されます。いぶすき秀水園では、「桜鯛会席プラン」として、桜鯛を使用した特別なメニューを提供。桜鯛そのものを堪能するための「桜鯛のうす造り」や、春野菜と共に味わう珍しい料理がずらりと並びます。

桜鯛の出汁と本枯節の出汁をミックスした旨味溢れる一品には、昆布に乗せて蒸し上げた桜鯛が含まれています。これはまさに桜鯛の新しい食べ方を楽しむ絶好の機会です。

この桜鯛会席プランは、2025年2月1日から3月31日まで実施され、宿泊のスタイルも豊富です。料金は26,400円（税込）から始まり、和室の広さに応じて変動します。

いぶすき秀水園の歴史

いぶすき秀水園は1968年に、焼酎製造会社によって設立された旅館です。元々は「旅館喜楽」という名前ですが、その後リニューアルされ、現在の名前に改名されました。46室を持つこの旅館は、上質な和の雰囲気を大切にしながら、細やかな気配りと最高の料理を提供し続けています。温かいおもてなしとともに、特別なひとときを演出してくれることでしょう。