新時代の自販機を体感！業界初デジタルサイネージ付き次世代自販機S:CUBE

株式会社和光産業が展開する次世代自販機プロジェクト【S:CUBE】が、新たな自販機の時代を切り開こうとしています。屋外・屋内ともに利用できるこの自販機は、業界初のデジタルサイネージ機能を搭載しており、ユーザーに便利で価値ある情報を提供することを目的としています。このプロジェクトは、自販機一筋で半世紀以上の歴史を持つ同社が、自販機業界に新風を吹かせようと企画されたものです。和光産業は1970年に設立され、飲料自販機の販売や修理メンテナンスを中心としたビジネスを展開してきました。来年、同社は創立55周年を迎えますが、近年の自販機業界は厳しい状況に直面しています。 2014年には約503万台あった自販機が、2023年末には393万台にまで減少する見込みです。コンビニのコーヒー販売増加や設置場所の飽和、そしてコロナ禍の影響が大きな要因です。一方、冷凍自販機の「どひえもん」は累計1万台を突破し成功を収めていますが、依然として様々な課題が残っています。その中で、【S:CUBE】は次世代の自販機として、ただの商品販売だけでなく、広告やプロモーションの新たな舞台を提供します。自販機利用者は、デジタルサイネージを通じて新商品の魅力やプロモーション活動にアクセスでき、自販機に対する新しいイメージを持つことができるでしょう。様々な企業のニーズにも対応し、広告費用を抑えた新商品のプロモーションや独自の販売方法を実現可能です。特に、地域のメーカーやサービス業者にとって、地元の人々に自社の存在を知ってもらうための貴重なツールとなるでしょう。【S:CUBE】の導入により、自販機業界だけでなく、広告業界にも新たな視点を提供し、企業の持続可能な成長に寄与すると期待されています。次世代自販機プロジェクトの進展を追い続け、私たちの生活にどのような変革をもたらすのか、今後の発展に目が離せません。