子どもたちを魅了する新感覚サイエンス絵本「ふうせん」発売決定！

新感覚のサイエンス絵本、第3弾「はじめてのサイエンスふうせん」

2025年6月10日、フランス発の人気サイエンス絵本シリーズの第3弾が登場します。その名も『はじめてのサイエンスふうせん』。遊びながら学ぶという斬新なアプローチで、未就学児から小学生まで、科学の興味を引き出す内容が魅力です。宇宙飛行士、野口聡一さんも推薦するこの作品、子どもたちが楽しく科学を学ぶためのベストなツールになるでしょう。

世界53か国で愛される理由

このサイエンス絵本シリーズの特徴は、身近な素材を使った実験が中心であること。各冊子は1つのテーマに焦点を当て、10の実験を通して科学の基本や原理を体験することができます。これまでのシリーズ作には『レモン』や『たまご』があり、続いて登場する『ふうせん』は、風船をテーマに様々な実験を展開します。

実験内容の紹介

『はじめてのサイエンスふうせん』では、次のような実験が楽しめます：

- 風船を取り上げ、その特性を理解
- 簡単に風船を膨らませる方法
- 風船の中にせっけんを入れてみる
- ロケット風船を作ろう
- 風船が空中に浮く様子を観察
- 針で穴を開けずに風船を刺す挑戦
- レモンで風船が割れる実験

これらの実験は、家庭でも手軽に行えるもので、親子で楽しい時間を過ごしながら科学の世界に触れられるのが魅力です。

科学への興味を育む工夫

この本のデザインは実写とイラストを効果的に組み合わせており、視覚的にも楽しめる内容です。ページをめくるたびに子どもたちの好奇心が刺激され、科学への興味が更に深まることでしょう。また、これまでに多くの高評価レビューが寄せられており、「子どものころに出合いたかった！」との声もあります。家庭での学びを支援する一助となることを期待されています。

さらなる展開

『はじめてのサイエンスふうせん』の発売後も、シリーズは続きます。次作『はじめてのサイエンスしお』が7月10日に予定されており、今後は『じゃがいも』や『ガラス』といったテーマも展開予定です。科学の面白さを伝えるこのシリーズ、今後がますます楽しみです。

著者の紹介

本書の著者であるセシル・ジュグラ氏とジャック・ギシャール氏は、観察と実験を通じた学びの大切さを伝えることを使命としており、多くの子どもたちが科学に興味を持つきっかけを提供しています。また、絵を担当するローラン・シモン氏は、科学や実用的なテーマの挿絵を数多く手がけており、視覚的にも楽しさを加えています。翻訳は山本萌氏が担当し、読者に寄り添った視点での翻訳が魅力です。