映画制作の新たな基準、Sigma Aizu Prime Line
Sigmaから発表されたAizu Prime Lineは、映画制作に革命をもたらす新しいシネレンズシリーズです。この新シリーズでは、全ての焦点距離で開放T1.3を実現し、今まで以上に表現力のある映像制作を可能にします。特に、明るさと描写力を兼ね備えたこのレンズは、シャープな描写とオーガニックな柔らかさを併せ持ち、映像作品に豊かな質感と立体感を与えます。
その特徴とは?
1. 開放T1.3の画期的な描写性能
Aizu Prime Lineは、全域で開放T1.3を実現しているため、暗い環境でも高品質な映像表現が可能です。特に、クローズアップ表現においてその実力を発揮します。焦点距離18mmから125mmまでの12本のレンズがラインアップされ、まずはその中から25mmから75mmまでの8本が発売されます。
2. 高品位な描写を実現するシネマ専用設計
このレンズは、シネマ撮影専用に設計されており、徹底的な品質管理が施されています。その結果、高い解像度と滑らかなボケ味を実現し、撮影するシーンに対する信頼性を高めています。生産は全て「Made in Aizu」という日本の技術に基づき行われています。
3. 幅広い焦点距離と統一されたルック
Aizu Prime Lineは、さまざまな焦点距離をカバーすることで、撮影シーンに合わせた柔軟な選択肢を提供します。さらに、レンズ間で統一された色味やコントラストが実現され、どのレンズを使っても一貫したビジュアルスタイルを保つことが可能です。
4. 磨き上げられた操作性と堅牢性
映像制作は時に過酷な環境で行われることもあるため、レンズの耐久性も重要です。Aizu Prime Lineは、堅牢なボディ設計がなされており、現場での使用にも耐えうる仕様となっています。操作性も重視されており、撮影者が思い描く映像を容易に表現できる工夫がされています。
5. ZEISS eXtended Data対応
このシネレンズは、ZEISSのeXtended Dataに対応しており、撮影後のポストプロダクションにおいても、多くの利便性を提供します。これにより、撮影した映像の情報をより細やかに扱うことができ、クリエイティブな場面を更に広げます。
まとめ
SigmaのAizu Prime Lineは、映画制作における新しい旅の始まりを告げる製品です。洗練された描写力と信頼性を兼ね備えたこのレンズは、多くのクリエイターに新たなインスピレーションを与えることでしょう。発売は2025年8月を予定しており、価格は各1,650,000円(税込)です。この革新的なラインをぜひ手に取ってみてください。
詳しい情報は、
こちらからご覧いただけます。