湖池屋ポテトチップス新CMで描かれるじいじと孫の心温まるひととき

湖池屋ポテトチップス新CMが話題に

株式会社湖池屋は、1962年の発売から半世紀以上にわたり人気を誇る「湖池屋ポテトチップス」の新しいテレビCMを発表しました。新CMには人気子役の永尾柚乃さんと俳優の平泉成さんが登場し、温かい家族の情景が描かれています。

新CMストーリー

新CMは「思いやり」と「じいじと孫」の2つの篇で構成されています。「思いやり」篇では、街中でポテトチップスをきっかけに交流するおばあちゃんと学生のほっこりした姿が印象的です。男子学生には嘉島陸さんが起用され、おばあちゃん役には小池澄子さんが登場します。

一方、永尾柚乃さんと平泉成さんが共演する「じいじと孫」篇では、平泉さんがじいじ役、永尾さんがその孫役を担当。平泉さんがポテトチップスを楽しみに待つじいじの姿が描かれ、永尾さんがその傍らで幸せそうに食べる様子が印象的です。この段落には、MISIAさんが歌うテーマソング「愛をありがとう」が流れ、ほのぼのとした雰囲気を演出しています。

思いやり篇の内容

「思いやり」篇では、帰り道に男子学生に道を渡る手助けをしてもらったおばあちゃんが、ポテトチップスを渡すシーンから物語が展開します。友情が芽生えそうな雰囲気もあり、男女のささやかな恋が描かれています。大学カフェテリアでポテトチップスを食べている二人の姿も微笑ましく、見る者の心を打つことでしょう。

じいじと孫篇の描写

「じいじと孫」篇では、平泉さんと永尾さんの天然な掛け合いが楽しめます。初共演ながら二人の温かな交流はすぐに打ち解け、撮影現場でも笑顔が絶えませんでした。永尾さんがポテトチップスを差し出すシーンでは、感謝の気持ちを込めた「ありがとう」が交わされ、温かい家族の絆が感じられる瞬間です。

撮影裏話とキャストの魅力

撮影現場では、永尾さんは「たくさん食べたい」と笑顔で意欲を見せ、平泉さんは永尾さんに対して弟子入りの冗談を言う場面も。彼らの自然体の演技がスタッフや共演者をも惹きつけ、まるで家族のような親しさが印象的でした。

また、CMの制作を担当した秋山純監督は、平泉さんとの長い友人関係を活かしており、現場の雰囲気を大切にした演出を心がけたとのこと。セリフや音楽にまで気を配り、CMの世界観を格上げしています。