ユナイテッド航空がスターリンクWi-Fiを導入
ユナイテッド航空(United Airlines)が、最先端の衛星インターネット接続「スターリンク」を導入し、空の旅を一新します。このサービスは、特に国際線利用者にとって、大きな意味を持つものです。2023年中に、同社初のワイドボディ旅客機であるボーイング777-200型機が、スターリンクを搭載してニューアークからロンドンに向けて出発します。この路線は、スターリンクを搭載した初めての大西洋横断便です。
今後、ユナイテッド航空は約60機のワイドボディ機にこの技術を導入する計画であり、来夏までには全てのワイドボディ機への搭載が完了する見込みです。これにより、海上や極地、また従来の通信圏外だったエリアでもマイレージプラスの会員には安定した高速インターネット接続が提供されることになります。
現在、ユナイテッド航空では400機以上にスターリンクを搭載しており、年末までにその数を1,000機まで増やす計画です。これにより、遠くの都市間を結びつける多くの国際線で、この便利で快適なサービスを利用できるようになります。
スターリンクの魅力
ユナイテッド航空の最高顧客責任者、デイビッド・キンゼルマン(David Kinzelman)は「スターリンクは、国際線における旅の際の“つながる”体験を進化させる革新的な技術です。飛行中でも自宅と同じように、高速かつ信頼性のあるインターネット接続が可能になります」と述べています。この技術は、乗客に新しい体験を提供し、機内での時間をさらに充実させるものです。
特に航空旅行では、インターネット接続が重要視されています。そのため、ユナイテッド航空は昨年春から、この高速Wi-Fiのサービスを導入しています。これまでに311,000便以上にて1,860万人の乗客が利用し、990万台のデバイスに接続しました。この間、Wi-Fiの利用者からの満足度も飛躍的に向上しました。
新しい機内体験の実現
ユナイテッド航空は、900機の機材に167,000台以上のシートバックモニターを装備しています。さらに、新たに導入予定の機材により、その数は倍増する計画です。スターリンクの導入により、個人のデバイスとシートバックモニターをつなぐ環境が一新され、パーソナライズされた体験が可能になります。
スターリンクを利用することで、乗客は速度低下を気にせず、以下のような体験が可能となります。
- - 高度10,000メートルでのライブゲーム参加やストリーミングが可能
- - オンラインショッピングやレストラン予約がその場で行える
- - ファイルのアップロードやドキュメントの共同編集がリアルタイムで行える
- - スマートフォンやノートパソコンなど、複数デバイスを同時接続できる
最後に
ユナイテッド航空のマイレージプラス会員は、スターリンクWi-Fiを無料で利用できます。この新しいインターネットサービスは、ユナイテッド航空の公式サイトで最新情報を確認することができます。快適で気配りの行き届いた空の旅が、今まさに実現しようとしています。