サンリオキャラクターズと学ぶ感情教育、第3弾「おこる」をテーマに

サンリオキャラクターズが教える感情教育

株式会社Gakkenが4月24日に発売する新しい絵本シリーズ第3弾「おしえて！サンリオキャラクターズいろんなきもちおこるってなあに？」では、クロミと共に幼児期の基本感情「おこる」について楽しく学ぶことができます。この物語の中で、クロミはお友達とのやり取りを通じて自身の感情を把握し、またどうやってそれに向き合うかを探ります。この絵本は、親子での会話を広げ、感情理解を深めるための手助けとなります。

絵本の構成

本書は、物語（おはなし）、問いかけ（しつもん）、実践（レッスン）の3ステップで構成されています。この構成により、クロミの体験を通してお子さま自身が感じる「おこる」気持ちに関する理解を深められるように工夫されています。

- おはなしでは、日常生活の中でのクロミの行動や思考を描き、感情の大切さを伝えます。それにより、子供は自身の気持ちを言葉にし、他の人と共感する力を養います。
- しつもんでは、物語の中の出来事に対する問いかけを通じて、お子さま自身の感情に対する考察を促します。
- レッスン部分では、深呼吸やリラックス法、気持ちをコントロールする具体的なテクニックを学ぶことができます。これによりお子さまは、自らの感情にしっかりと向き合い、心の力を育てることができるのです。

心の育成と社会性の習得

この絵本は、ただ単に「おこる」気持ちを教えるだけではありません。サンリオキャラクターたちとの対話を通じて、お子さまの感情および社会性の発達を意識した内容となっています。シリーズの他の本では「うれしい」「かなしい」「こわい」といった基本的な感情も扱りまして、それぞれの感情を通じて互いの気持ちを理解し合う大切さを伝えています。