Libryが河合塾講師の解答付き入試問題を収録予定の新教材を発表

Libryが河合塾講師の入試問題を収録予定

株式会社Libry（本社：東京都港区）は、デジタル教科書・教材プラットフォーム「Libry」を提供しています。この度、Libryが開発中の『Libryプリント作成ツール Q.Bank』（以下「Q.Bank」）に、河合塾グループが制作した難関大学を含む全国約90大学の解答付き大学入試問題が収録されることが決定しました。

Q.Bankとはどんなサービス？

Q.Bankは、中高校向けの問題作成をサポートするオンラインサービスであり、複数の出版社及び教材販売会社が提供する問題をデータベース化しています。ユーザーはこの膨大な問題から自由に選択し、オリジナルテストやプリントを作成できるという利便性が特徴です。この新たな試みは、教育現場におけるデジタル化の一環として、特に学校の先生方からのニーズの高まりを受けたものです。

河合塾とKIESの強力な連携

Q.Bankへの入試問題の収録は、株式会社KIES（本社：東京都新宿区）との合意によるものです。KIESは、川合塾の教育コンテンツを専門に制作する会社で、長年の経験に基づく高品質な教材開発に定評があります。KIESが提供する河合塾講師陣が執筆した正確で詳しい解答は、テスト作成や大学入試対策において、教員と生徒双方にとって非常に有益です。

商品情報と今後の展望

2026年春には、Q.Bankを通じて販売される新商品が用意されています。その内容には、河合塾講師が作成した多様な問題が含まれ、各学校のニーズに応じたカスタマイズが可能です。また、今後Q.Bankで取り扱う問題は更に増える予定で、教師たちの教育活動を大いに助けることが期待されています。

Libryのビジョン

Libryの代表取締役CEO、後藤匠氏は、Q.Bankへの河合塾で培った優れた教育コンテンツが収録されることを非常に喜ばしく思っていると述べています。これにより、大学入試の準備がより簡便に行えることが期待され、学校現場でのデジタル教材の活用が一層進むでしょう。

まとめ

デジタル化が進む教育の場において、Q.Bankはその中心的な役割を果たしつつあります。今後もLibryは、教育の質を向上させるための新しいサービスを提供し、教師たちや生徒たちの学びを支援していくことを目指しています。Q.Bankの詳細については、公式サイト（https://q-bank.jp/）をご覧ください。