他人の視点で自分の強みを見つける！新しいキャリアの扉が開く書籍刊行

他人の視点で自分の強みを発見する

2025年10月17日、パーソルキャリア株式会社の三石原士が初の著書『かくれた『強み』をみつけよう。自分の舞台がみつからないあなたへ』を上梓しました。この本は、特にキャリアに悩む人々に向け、他者の視点を活用して自らの強みを見つけ出す方法に焦点を当てています。

「タニモク」とは？

「タニモク」は、他者と共同で目標を設定するワークショップの一種です。参加者は3から4人のグループに分かれ、お互いに目標を聞き、質問し合います。このプロセスを通じて、自己の考えだけでは限界があることを知り、他者の意見や視点が新たな切り口を提供してくれることを実感します。

こうした共同作業は、ただの目標設定に留まらず、参加者は自分自身の可能性を信じる「キャリアオーナーシップ」を育むことにつながります。また、パーソルキャリアの社内でも、この「タニモク」を活用した取り組みが評価され、多数の外部アワードを受賞しています。

本書の内容

著書『かくれた『強み』をみつけよう』では、まず自分の強みを見つけるための道筋を示しています。周囲の誰かからのフィードバックを受け、自己分析を進めることで、自分一人では発見できなかった資質や能力を引き出すことが可能です。このプロセスは、他人に話をすることで「自分の強み」を明確化する手助けとなります。

1. 自分の「強み」はどこにある？
2. あなたの強みを活かす5つのステップ
3. タニモク−かくれた「強み」がみつかる

三石氏は、過去7年間にわたる「タニモク」の活動を通じて、多くの人が自らの隠れた強みに出会う様子を見守り続けてきました。彼は「他者の視点が、自分の資質を気づかせてくれる」と語り、「この本が強みを見失っている人たちへの気づきの場になることを願っている」とコメントしています。