介護現場を革新する「新・自立支援クラブ」をポラリスが発表

新たな自立支援の形、ポラリスの「新・自立支援クラブ」

兵庫県宝塚市に本社を置く株式会社ポラリスが、全国の介護事業者向けに新しい自立支援型介護サービス「新・自立支援クラブ」を発表しました。これは、自立支援に特化したICTツールや評価制度、現場サポートを組み合わせた法人向け支援プログラムです。

ポラリスは、このプログラムの中核として「ポラリスコックピット」を導入し、東京都千代田区の株式会社Rehab for JAPANと協力して開発を進めました。これにより、介護現場での支援がより効率的に行えるようになり、卒業支援の実現を確実にサポートします。

「新・自立支援クラブ」の魅力

このプログラムは、ポラリスが長年かけて培った自立支援の実践知を法人単位で活用できるように体系化されたものです。以上の特徴から、ただツールを提供するだけでなく、支援方針や教育、マネジメントまで包括的に支援することが可能になります。具体的には、「使える」から「成果が出る」環境への移行を強力に支援します。

「ポラリスコックピット」は、管理業務をスムーズにするための経営管理システムです。日々の記録や請求データを自動的に連携・集計し、リアルタイムでの経営管理が容易になります。また、「Rehab Cloud」との連携を通じて業務の負担を軽減し、記録の質も向上させる設計です。

モチベーション向上の仕組み

このクラブには、成果を出した法人にインセンティブを提供する制度も充実しています。具体的には、「P1グランプリ」と呼ばれる改善コンテストや、卒業・改善に基づく報酬制度など、システムを通じてモチベーションを自然と高めていける仕組みがあります。これらの施策により、法人同士の競争が生まれ、より高い質のサービスが提供されることが期待されます。

学びの場の提供

このクラブでは、ポラリスの所長が行う評価面談への参加が可能で、実地での学びの機会も提供されます。さらに、他の法人との合同カンファレンスを通じて、実際のケースを共有し、学び合うことができるメリットもあります。

料金プラン

「新・自立支援クラブ」のサービス利用料金は月額99,800円（税別）で、導入時には研修も提供されます。このパッケージは事業所単位での本格的な自立支援の導入を支援するために設計されています。

介護サービスの質的向上に貢献

株式会社ポラリスは、今後も卒業支援を重視する法人と連携し、地域全体における介護サービスの質的向上に寄与していく方針を示しています。ポラリスの取り組みは、今後の介護業界に良い影響を与えることが期待されます。

このように、「新・自立支援クラブ」は、介護現場の支援を包括的にサポートし、より良いサービス品質の実現を目指します。全国の介護事業者にとって、今後注目すべき制度と言えるでしょう。

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