真夏にピッタリの漫画特集
夏。真っ青な海や空、そして高校野球の熱い戦い。そんな夏をテーマにした漫画たちは、私たちの心に深く刻まれています。今日は、エンタメ情報サイト「TVマガ」による100人を対象としたアンケート調査をもとに、夏を感じる人気漫画のランキングをご紹介します。
アンケート調査実施概要
- - 調査期間:2024年7月22日〜7月23日
- - 調査機関:自社調査
- - 対象者:18歳以上の男女(性別回答しないを含む)
- - 有効回答数:100名
- - 調査方法:Webサイト
それでは、早速見ていきましょう!
第1位:サマータイムレンダ
第1位に輝いたのは田中靖規の「サマータイムレンダ」。この作品は、「少年ジャンプ+」で2017年から2021年まで配信されたSFタイムリープサスペンスです。主人公の網代慎平は、幼なじみの小舟潮を海の事故で失った後、地元に帰郷。その後、彼は「影」と呼ばれる不気味な存在が絡む不可解な事件に巻き込まれ、タイムリープを駆使して潮の死の真相を探り続けます。
多くの読者がこの作品を選んだ理由は、タイムリープの緊迫感やキャラクターたちの魅力的な絡みでした。「影の存在による緊張感や、徐々に縮まるタイムリープの時間に心理的な駆け引きを感じた」と共感するコメントが多く寄せられました。
第2位:サマーウォーズ
続いて第2位を飾ったのは、杉基イクラによる「サマーウォーズ」。これは2009年に公開された細田守監督のアニメ映画のコミカライズで、内気な高校生・小磯健二が、憧れの先輩に導かれ大家族と共に過ごす夏の冒険が描かれています。AIの脅威に協力して立ち向かう姿勢が読者を魅了し、「団結して未知の敵に挑む様子が感動的だった」という意見が多いです。
第3位:タッチ
第3位に選ばれたのは、あだち充の名作「タッチ」。双子の兄弟と彼らの幼馴染みの恋愛が描かれ、高校野球を題材にした青春物語。この作品を選んだ理由としては、夏の甲子園を背景にした物語が「青春と感動が詰まっている」といったコメントが目立ちました。
第4位:H2
同じくあだち充の「H2」が第4位にランクインしました。「タッチ」の世界観を引き継ぎつつ、より深い人間ドラマを展開するこの作品も、多くのファンの心をつかんでやみません。
第4位:ぐらんぶる
井上堅二原作の「ぐらんぶる」も第4位に入りました。大学生がダイビングを通じて様々な経験をする青春ストーリーが、特に夏のシーズンにピッタリだと評価されています。「笑いと青春を感じられて、夏にぴったりな作品」といった声が、多くの読者から寄せられました。
第4位:海街diary
最後に紹介するのは、吉田秋生による「海街diary」。家族の絆を描くこの作品は、特に夏の思い出や感情が色濃く反映されており、読者に深い感動を与えます。「美しいアートとほのぼのした雰囲気が好き」というコメントが圧倒的に多かったです。
まとめ
これらの作品は、読者にとって夏の想い出となるものばかりです。それぞれの作品に込められた夏の情景や感情が、特にこの季節に再び読みたいと感じさせるのです。まだ読んだことがない方は、ぜひ手に取ってみてください!