四十八漁場 環境活動
2024-06-25 13:57:45

「四十八漁場」が荒川クリーンエイドに参加!環境問題への意識と持続可能な漁業への取り組み

「四十八漁場」が荒川クリーンエイドに参加!環境問題への意識と持続可能な漁業への取り組み



東京都豊島区に本社を置く株式会社エー・ピーホールディングスが運営する「四十八漁場」は、6月の環境月間の活動の一環として、6月16日(日)に荒川河川のクリーン活動「荒川クリーンエイド」に参加しました。

当日は、従業員やアルバイト、その家族など約30名が荒川河川敷に集まり、様々なごみを拾いました。

「荒川クリーンエイド」は、荒川クリーンエイド・フォーラムが主催する、荒川河川の自然環境を守るための活動です。四十八漁場は、日本の魚食文化や生産者を守るための取り組みとして、2019年から清掃活動を続けており、これまで街ごみ拾いやビーチクリーン活動などを行ってきました。

今回の荒川クリーンエイドでは、主催の荒川クリーンエイド・フォーラム、共催のパナソニックホールディングス株式会社、公益社団法人日本フィランソロピー協会(JPA)の方々約100名に加え、四十八漁場の関係者約30名、総勢約130名で河川ごみを拾いました。

参加者たちは、ペットボトルやたばこの吸い殻、お菓子の袋など、日常的に見かけるごみから、テイクアウト容器の破片やプラスチック片といったごみまで、様々なごみを回収しました。特に、数センチ程度の小さな「マイクロプラスチック」と呼ばれる極小のプラスチック片が非常に多く見られました。

マイクロプラスチックは、川に流れ込み、下流へと流れるうちにどんどん小さく砕かれ、最終的には海へ出てしまいます。そして、魚が誤って摂取してしまうことで、私たちの食卓にも影響を及ぼす可能性も懸念されています。

四十八漁場は、今回の荒川クリーンエイドを通して、河川ごみだけでなく、現在の海洋ごみの状況や、荒川の成り立ちについて学ぶ貴重な機会を得ました。

「四十八漁場」という店名は、“2048年には天然の魚介類が獲れなくなる”という専門家の調査結果から、「2048年以降も、この日本で美味しい魚が食べられますように」という願いが込められています。

同店は、海洋ごみの削減にも積極的に取り組み、日本の魚食文化と漁業の継承、海洋資源の持続可能性を追求しています。漁師や漁港との連携による適性価格での取引を通じて、漁業の振興にも貢献しています。

四十八漁場は、環境問題や後継者問題など多くの課題を抱える産地の課題に向き合い、繋がりを増やし、食から感動と笑顔を広げる食の伝道師集団として、日本でいちばん魚に向き合う居酒屋を目指しています。

四十八漁場の取り組み



四十八漁場は、環境問題に対する意識が高く、以下の活動を行っています。

漁師や漁港との連携による適性価格での取引
未利用魚の活用
朝獲れ、神経〆や徹底的な血抜きなどの鮮魚提供
定期的な清掃活動

これらの活動を通して、日本の魚食文化を守り、海洋資源の持続可能性に貢献しています。

まとめ



四十八漁場は、荒川クリーンエイドへの参加を通して、海洋環境問題への意識を高め、持続可能な漁業の実践をさらに推進していくことを表明しました。今後も、環境問題に取り組みながら、日本の魚食文化を守っていくために、様々な活動を展開していく予定です。

四十八漁場の環境活動に対する感想



「四十八漁場」が荒川クリーンエイドに参加したことは、同店の環境問題に対する意識の高さを感じさせる素晴らしい取り組みでした。

特に、マイクロプラスチック問題への関心の深さが印象的でした。マイクロプラスチックは、目に見えないほど小さく、海に流れ込むと分解されずに残り続けるため、海洋生物の生態系に大きな影響を与えています。

四十八漁場は、海洋ごみの問題だけでなく、日本の魚食文化を守るため、漁師との連携、未利用魚の活用など、様々な取り組みを行っています。こうした活動を通して、持続可能な漁業の重要性を広く社会に啓蒙していく役割を担っていると言えるでしょう。

今回の荒川クリーンエイドへの参加は、単なる清掃活動ではなく、海洋環境問題への理解を深め、行動を起こすきっかけとなる重要な一歩だったと思います。

四十八漁場は、今後も環境問題に取り組みながら、日本の魚食文化を守っていくために、様々な活動を展開していくと表明しており、今後の活動に期待しています。

消費者として、私たちは、四十八漁場の取り組みを支持し、海洋環境問題に関心を持ち、自分たちにできることを考えていく必要があります。例えば、ごみの削減や分別、海洋プラスチックごみの削減など、小さなことから始めていくことが重要です。

四十八漁場の活動を通して、環境問題に対する意識を高め、持続可能な社会の実現に向けて、私たち一人ひとりが積極的に行動していくことが大切だと改めて感じました。

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