脱化石燃料の未来を探るCOP30セミナー
2026年1月30日、国際ジャーナリストの木村正人氏が主催するセミナーが開催されます。そのテーマは、「漂流したCOP30気候変動の国際動向」。特に米中の動向と、国際社会における多国間主義の限界が焦点となります。
セミナーの概要
このセミナーでは、アマゾンのブラジル北部に位置するパラー州ベレンで行われたかのCOP30について詳しく解説されます。開催国ブラジルは、「アマゾンのリーダー」としての役割を演出しましたが、実際にはリーダーシップ不足が否めませんでした。
特に注目されるのは、脱化石燃料ロードマップの進展とその影響です。目標として掲げられた適応資金は、当初の年1200億ドルから2030年から35年に期限が延長され、国際社会の意識の変化とともに、南北対立も激化しています。
漂流する国際情勢
アメリカ不在という状況下で、欧州も財政的な困難に直面し、国際連携はますます脆弱になっています。一方で、中国は自身の国益に応じた新たなエネルギーエコシステムの構築を進めており、存在感を増しています。
日本は化石賞の常連国として、CCSや水素エネルギーの導入に取り組んでいますが、先住民族の反乱も影響を与えています。これらの現象は、今後の気候政策にどのような影響を及ぼすのでしょうか。
参加方法
セミナーはライブ配信とアーカイブ配信で提供されます。Zoomウェビナーを通じて、リアルタイムでの参加はもちろん、2週間の間に何度でも視聴できるアーカイブも用意されています。
お問い合わせ
参加希望者は、新社会システム総合研究所にお問い合わせください。国際的な気候変更の最前線を知る貴重なこの機会をお見逃しなく。
参考情報
- - 主催: 新社会システム総合研究所
- - 日時: 2026年1月30日(金)午後4時~6時
- - 講師: 木村正人氏
気候変動問題は、私たちの未来を左右する非常に重要なテーマです。新たな知見や情報に触れ、理解を深めるチャンスをぜひ大切にしてください。