新しい物流拠点、OAK LOGISTICS CENTER 福岡箱崎が竣工
2026年5月末、福岡市において大林新星和不動産が開発した物流施設「OAK LOGISTICS CENTER 福岡箱崎」が完成しました。この施設は、都市部からのアクセスの良さや、環境への配慮が盛り込まれた先進的な物流拠点です。
1. 立地の利便性
OAK LOGISTICS CENTERは福岡市中心部から約4kmというアクセスの良好な位置にあり、博多や天神への近さが際立ちます。また、福岡都市高速1号香椎線の「箱崎」および「東浜」出入口からも近接しているため、主要消費地へのスムーズな配送が可能です。さらに、福岡市地下鉄「箱崎九大前」駅から徒歩約5分の距離にあり、公共交通を利用した通勤の便利さも魅力です。周辺には商業施設も豊富で、雇用環境にも恵まれています。
2. 施設の特徴と高い汎用性
この4階建てのBOX型物流施設は、トラックバースとして高床式のものを20台分備えています。各階は、1.5t/m2の最大床荷重に対応しており、カウンターフォークリフトでの運用も可能です。全体を1棟貸しにすることも、2区画に分けてそれぞれ約3,996坪で提供することもできるため、テナント企業のニーズに柔軟に対応できます。さらには危険物保管専用のスペースも完備しており、幅広いニーズに応える設計となっています。
3. 環境への配慮
大林グループは持続可能な社会を目指しており、OAK LOGISTICS CENTERもその一環として展開されています。屋上には約992kWの太陽光発電システムが設置されており、本施設全体の電力を再生可能エネルギーで賄うことを目指しています。これにより、年間117トンの温室効果ガスの削減が見込まれ、環境負荷の低減に貢献しています。また、余剰電力は他のグループ施設へ供給される計画にもなっている点が特徴です。
4. 建設における環境配慮の取り組み
設計段階から環境に配慮した素材を選定しており、一部には大林組が開発した低炭素型の「クリーンクリート®」が使用されています。運用面でも環境に配慮した機能が組み込まれており、この結果、CASBEEのB+ランクおよびNearly ZEBの環境認証の取得が見込まれています。
5. 物流の未来を見据えた拠点
大林グループはOAK LOGISTICS CENTERシリーズの展開を通じて、顧客のサプライチェーンを効率化し、持続可能なソリューションを提供することを目指しています。物流の運用だけでなく、環境への影響を考慮した運営によって、今後の発展が期待されます。
このように、OAK LOGISTICS CENTER 福岡箱崎は輸送の利便性、環境への配慮、テナントに対する高い汎用性を兼ね備えた、次世代の物流施設として注目されているのです。福岡市に新たに加わったこの施設は、地域の発展に寄与することが期待されています。