横内昭展氏が新たな挑戦へ
モンテディオ山形は、2023年6月28日より新監督として横内昭展氏を迎えることを発表しました。シーズン途中での就任という難しい状況ですが、横内氏はチームの現状をしっかり把握し、選手たちと共に勝利を目指す覚悟を示しました。
横内氏のプロフィールと経歴
横内昭展氏は1967年11月30日に福岡県で生まれました。彼は日本サッカー協会のS級コーチライセンスを取得し、サッカー界で豊富な指導経験を持っています。1996年にサンフレッチェ広島にてスカウトとしてキャリアをスタートさせ、その後、さまざまな年代の代表チームのコーチを務めました。
特に2002年にはU-21およびU-17日本代表コーチを歴任し、2003年から2017年まではサンフレッチェ広島のトップチームでコーチとして活動しました。さらに、2017年から2022年にはU-22日本代表やSAMURAI BLUEのコーチを飛び回り、2023年から2024年はジュビロ磐田のトップチームを指揮していました。
就任に対するコメント
就任に際してのコメントで横内氏は、「チームの現状をしっかりと受け止める」とし、モンテディオ山形のファンやサポーターに向けて、勝利を共に分かち合いたいという思いを語りました。彼のリーダーシップと経験を元に、チームが目指すは昇格への道です。
株式会社モンテディオ山形のコメント
モンテディオ山形の相田健太郎社長も横内氏の就任を歓迎し、「シーズン途中ではあるが、新たな体制で挑むことに期待している」とコメントしました。また、前監督の渡邉晋氏に対しても感謝の意を表し、今後のクラブの目標を明確にしています。
ファンへのメッセージ
横内監督は、選手たちと一緒に目の前の試合に全力で取り組むと共に、ファンやサポーターからの応援が何よりの力となることを強調しました。彼は、「一丸となって勝利を目指し、喜びを共有したい」といった熱い思いを持っています。
モンテディオ山形の新しい船出がどのような成果をもたらすのか、今後の戦いに注目が集まります。次の試合、対V・ファーレン長崎戦での初陣が待たれます。