春秋座花形舞踊公演
2025-03-11 10:30:49

2024年『春秋座花形舞踊公演』で感じる伝統と新しさ

本格的な舞踊の魅力が交差する『春秋座花形舞踊公演』



2024年、京都芸術劇場春秋座では、藤間勘十郎芸術監督プログラムに基づく「春秋座花形舞踊公演」が待望の開催となります。これまでの伝統に根ざしつつ、新たな試みを取り入れたこの公演は、舞踊だけでなく、様々な講座も用意され、来場者を魅了すること間違いありません。特に、注目の新作舞踊劇や華やかな舞踊が贈られることが予告されています。

公演詳細


この公演は、2025年6月21日(土)と22日(日)の二日間にわたり、京都芸術劇場春秋座で行われます。開演時刻は両日とも観客の利便に配慮し、11:00および16:00となっており、30分前から開場されます。多彩な席料が設定され、特典付きのSS席は18,000円と特別感があります。学生やユース向けの特別な料金設定もあり、文化芸術にアクセスしやすい環境が整えられています。

演目紹介


今回の公演では、特に新作の舞踊劇『小栗判官車街道』と舞踊二題『華舞競歌舞伎彩』が注目されます。『小栗判官車街道』は、その名の通り小栗判官を題材にした作品で、長唄に合わせて繰り広げられる舞台が圧巻です。

小栗判官車街道


この作品は、評論家やファンの中で再評価されつつある小栗判官の伝説を基にされています。その中で市川團子、芳澤壱ろは、若柳吉蔵をはじめとする多彩なキャストがそれぞれの役に命を吹き込み、観客をその世界に引き込みます。特に、市川團子の宙乗りは、演目の一つの大きな見どころとなります。

華舞競歌舞伎彩


一方で『華舞競歌舞伎彩』では、二つの異なる舞踊が取り上げられます。一つは芳澤壱ろは主演の『新鷺娘』、もう一つは藤間勘十郎と共演する『鬼揃紅葉狩』です。秋の紅葉の美しさを背景に、物語が展開する様子は、観客を魅了せずにはおきません。

出演者


公演の魅力の一つは、名だたる出演者たちです。藤間勘十郎は、母の教えを受け継ぎ、舞踊や振付に多大な貢献をしています。市川團子もまた、華やかな舞台での活躍が期待され、その家系は歌舞伎界でも特に有名です。そして、芳澤壱ろはは、世代交代の若手女優として、その才能を発揮しています。

チケット情報


チケットは2025年3月11日から販売開始予定で、劇場友の会のメンバーには事前の先行販売も行われるため、早めに行動することが推奨されます。

結論


伝統を重んじつつも、新たな風を取り入れた公演は、これまでの舞踊に新しい色を加え、同時に次世代の才能も見せる場所となるでしょう。京都芸術劇場の春秋座で、多くのファンが新たな伝説の誕生を見届けることが期待されます。舞踊公演の新しい可能性を、ぜひその目で確かめてください。


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会社情報

会社名
学校法人 瓜生山学園 京都芸術大学
住所
京都府京都市左京区北白川瓜生山2-116
電話番号
075-791-9122

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