未来の低温物流
2026-09-15 14:08:17

冷凍食品物流の未来を切り開く鉄道モーダルシフトのパートナーシップ

冷凍食品物流の未来を切り開く鉄道モーダルシフトのパートナーシップ



近年、環境問題への意識が高まる中、物流業界においても持続可能な輸送方法が求められています。特に冷凍食品の分野では、効率的かつ環境負荷の少ない物流が重要視されています。その中で、株式会社ヒューテックノオリン、博多運輸株式会社、日本貨物鉄道株式会社(JR貨物)、全国通運株式会社の4社が連携し、鉄道モーダルシフトの推進を発表しました。この取り組みは、冷凍食品を中心とした低温物流の向上を目指すものです。

低温物流の鉄道モーダルシフト



この度、4社は31フィートの冷凍コンテナを導入し、ラッピングしたコンテナを用いて冷凍食品の輸送を効率化することを目指しています。2026年9月14日には、JR貨物の東京貨物ターミナル駅にて、コンテナ完成を記念する式典が行われました。式典には各社の代表者が出席し、冷凍コンテナに対する期待が寄せられました。

これによる輸送体制は、関東から九州への集荷と輸送をヒューテックノオリンが担当し、逆に九州から関東への輸送を博多運輸が行います。この間の貨物鉄道輸送はJR貨物が担当し、全国通運はそのためのコンテナの調達を行います。

環境負荷の低減と物流効率の向上



鉄道モーダルシフトは、トラック輸送と比べてCO2排出量の大幅な削減が可能です。この計画により、年間約120トンのCO2削減が見込まれています。また、モーダルシフトは環境負荷の低減だけでなく、働き方改革が進む中で懸念されるトラックドライバーの輸送能力不足の解決策ともなり得ます。鉄道を利用することで、一運行あたり約13時間のドライバーの拘束時間削減が期待されます。

共同の未来に向けて



ヒューテックノオリン、博多運輸、JR貨物、全国通運はこれからも相互に連携しながら、顧客からの多様な要望に応えつつ、持続可能かつ高効率なコールドチェーンの確立に向けて努力を続ける方針です。この取り組みは、環境保護と物流効率の両方を兼ね備えており、業界全体に良い影響を与えることでしょう。

企業概要


  • - 株式会社ヒューテックノオリン: SGホールディングスグループに属し、冷凍食品の低温物流を専門とする企業。
  • - 博多運輸株式会社: 100周年を迎えた九州・福岡を拠点の企業で、一貫した輸送体制で地域経済を支える物流サービスを提供。
  • - 日本貨物鉄道株式会社: 日本で唯一の貨物鉄道会社で、安全かつ安心な物流サービスを展開。
  • - 全国通運株式会社: 鉄道利用運送事業を主体に、強固な代理店ネットワークを利用した多様な物流ニーズに応える企業です。

持続可能な物流は今後ますます重要定着していくでしょう。4社の連携はその第一歩となることを期待しています。


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会社情報

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SGホールディングス
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